冬祭り準備会2023年12月16日

今年から自治会連合も協賛することになった冬まつり実行員会に行く。行ったものの内容はこれまでの経験のある人たちがお餅つきはどうするこうするという話を聞いているだけだが、自分には一銭の儲けにもならないことに取り組んでいる人たちに頭が下がる思いだ。内容が確認されてさて終了と思いきや、おなかが減ったとホットプレートやらビールが出てきて宴会になる。

話していると、あれやこれやのお世話をしている一人が元町長だったと初めて知る。様々な苦労話を聞き、町の仕組みも知り良い話が聞けた。町長は町の施策の全権を掌握している。この人だけの力ではどうにもならず、府や国との人脈が大事だとも初めて知った。要は良い行政官を町に持ってこないと新しいことはできないのが今の仕組みだともわかった。良い行政官とは、単に道徳的という意味ではなかろう。行財政を握る人脈と通じているということだ。つまりこの日本の体制をがんじがらめに縛っている既得権者だという意味でもあろう。その仕組みの良し悪しはともかく良い知見を得たと思う。
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