4役会2023年10月22日

自治会連合会の規約を改正するために、役員会の前に4役会という役員会事務局を開催した。50年も前に作った規約では現状の高齢化や自治会離れ等の課題を抱えたままでは運営しくいというのが趣旨だ。今の規約は単位自治会の中で5つほどの役割を決めてそれを連合会で横割りの組織にして活動するというものだが、結局くじ引きで決めた委員長だけが仕事をしている状態だ。原因は顔見知りでもない者同士がたまたま輪番やくじ引きで決められた役割を果たす義理も感じなくなっているということだろう。そこで、単位自治会にこれまでの委員会の役割を割り振って、顔見知りの中で連合会の仕事をこなしてもらおうという改定案だ。

とはいうものの単位自治会の中での関係性も希薄になり、役員会も持たずに最低限の集金と回覧板回しをしているだけの町内会も少なくない。今回の改定で、連合会の仕事をこなすために会長が音頭を取って役員同士が話し合い協力し合える関係ができはしないかというのが狙いだ。また、委員会経由と会長経由という2重システムをやめて、すべて連合の役員会が掌握して判断することも可能になるはずだ。しらんけど。
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