「トランスジェンダーになりたい少女たち」出版妨害2024年04月03日

「トランスジェンダーになりたい少女たち」が発刊された。これについて放火や妨害を行うと脅迫メールが届いているという。角川書店がこの妨害に屈服して発売中止をしてから4カ月が経過し、今回出版権を獲得した産経新聞出版からの発売に脅迫が行われいる。これに対して同社は、『本書の発売をめぐっては、産経新聞出版や複数の書店に対して「出版中止」の要求と「放火」を予告する脅迫がありました。脅迫に応じることは、出版文化と表現の自由を脅かす前例を作ることになり得ると考え、予定通り刊行』すると発表した。脅迫者たちの脅しによってかえってこの本が広まったと考えれば結果的には逆効果だと言える。しかし、書店にとっては一大事だ。暴力をもって表現を阻止するのはこの現代社会においても共産主義など専制体制にはあるあるだ。「人権」を標榜して脅迫をする彼らは、独裁国家の類と何ら変わらない。

今はネットでの販売やデジタル購読が可能になり、彼らは単に書店つぶしに加担しているに過ぎない。多様性を叫びながら、自らの意見と違うものは暴力で排除することが、自分の多様性論理に矛盾すると彼らは思わない。なぜなら多様性など最初から彼らの意識にはないからだ。自分の意見が正しく他は間違いだという幼稚な発想であることが見て取れる。出版妨害を批判しない左派リベラルやメディアも、言論の自由を侵す左翼小児病の彼らと同じだ。

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