然う然う

先日のリモート会議の動画を編集した。１時間ほどのものをハイライト部分だけだが５分に編集するので結構時間がかかる。結局全部の動画を見てからどこを切り取ればよいかを判断して、さらに発言者の冗長なコメントを切り取って言いたいことだけを切り出す。なんだかんだで２時間以上かかった。Ｙｏｕｔｕｂｅにアップして確認するまでに３０分ほどかかる。暇だからできる仕事だが、働いていると余暇時間をここまで使うことはないなと思う。別に再生回数を稼ぐために作っているのではないが、会員への限定配信だが会員がクリックして最後まで視聴してもらおうと思うとそれなりに気を遣う。

世にＹｏｕｔｕｂｅrは星の数ほどいるそうだが、編集技量だけでは視聴回数は稼げないという。ほとんどは「釣り」のようなタイトルと聞いたことがあるような内容で興味を引き、次も見たいと思わせる演出が必要だ。最近視聴回数を稼いでいるのは安芸高田市長の動画だが議会の様子や記者会見の様子を編集しただけで１００万ビューを稼いだという。中身は旧態依然の議会と市長を批判する中国新聞記者とのやり取りだが、様々なユーチューバーが切り取り動画を作っている。人々の興味関心をつかめば議会や記者会見のような硬めの内容でも視聴されるということらしい。