帰省 ― 2023年01月01日
実家に帰ってきた。数え年90歳の母と二人で晩酌しながら、LINEで家族や知り合いを呼び出す恒例のリモートで楽しむ。かつては親族一同10人で過ごしたこの家も今はワシと母二人でしみじみと思い出話をする場所となった。願わくばこの時間が少しでも長く続いてほしいと思うけれども時の流れはとどめられない。ゼロポイントフィールド仮説が正しければ、この感情も時の流れも主観に過ぎず錯覚であり全ては量子波動の一現象にすぎない。
とはいうものの錯覚であろうが何であろうが主観しか認識できぬ個体であるワシはその波動に身を任せるしかない。全ては一瞬であり永遠であるという時空を飛び越えた存在はあまりにも儚いが、限りなく愛すべき存在でもある。
とはいうものの錯覚であろうが何であろうが主観しか認識できぬ個体であるワシはその波動に身を任せるしかない。全ては一瞬であり永遠であるという時空を飛び越えた存在はあまりにも儚いが、限りなく愛すべき存在でもある。
実家 ― 2023年01月02日
実家に帰ってオンラインで買ったおせちを食べお酒を飲んだ。母はこんな幸せはないと言いつつ、数年前まで親族10人のおせちを作り暮れ正月の四日間を過ごしたあの日が懐かしいという。今は亡き弟が、酒やつまみの味のあれこれを意見していたあの頃は楽しかった。母はワシの好みのつまみを甲斐甲斐しく作ってくれるが、その背中は寂しさが漂う。身長が10cm縮んで高いところが届かななくなったという母は爪先立ちして棚のお茶っぱをとる。何もかもが時が過ぎて変わっていく。元気でいろよというしかない自分が歯痒いが、せめて換気扇のフィルターを替えて親孝行をしてみせる。
足元が寒いからという母に、正月セールのセラミックヒーターを買って罪滅ぼしをしている自分が悲しい。世話になったが何もできない思いを残して実家を後にする。
足元が寒いからという母に、正月セールのセラミックヒーターを買って罪滅ぼしをしている自分が悲しい。世話になったが何もできない思いを残して実家を後にする。
初詣 ― 2023年01月03日
小倉神社に初詣に行く。1300年前の創建で式内社ということもあり結構遠くからバスに乗って参拝にくる人もいる。小倉神社は森の中なので境内は少し暗い。神殿の前で焚火をしていて木の焼けるいいにおいがする。いつもはひっそりとした境内だが、この日ばかりは巫女さんもおみくじやら破魔矢の販売に大忙しだ。破魔矢の由来は、古代の正月に行われていた弓の技を試す「射来」という年占いにあると言われている。地区ごとに射来を競い、勝った地区は豊作に恵まれるという占いだ。使われる的を「ハマ」、使われる矢を「ハマ矢」、弓を「ハマ弓」という。「ハマ」に「破魔」の字を当て、「魔を破る」という意味を重ねるようになったらしい。小倉神社をお参りしたあとに長岡天満宮まで足を延ばした。菅原道真公が太宰府左遷の時立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜んだ縁故で、道真公自作の木像を祀ったと言われる。応仁の乱後の再建からは500年以上経つ。
小倉神社とは比べ物にならないほどの大勢の人出だった。神社に上がる階段にずらりとげんを担ごうとする参拝客が並んでいたのでお参りは遠慮した。げんを担ぐという由来は「縁起を担ぐ」だが、江戸時代に流行った逆さ言葉で縁起を「ぎえん」と言うようになり、それが徐々に「げん」に変化したとされる。当て字に使う 「験」には「仏教の修行を積んだ効果」や「効き目」などの意味がある。
小倉神社とは比べ物にならないほどの大勢の人出だった。神社に上がる階段にずらりとげんを担ごうとする参拝客が並んでいたのでお参りは遠慮した。げんを担ぐという由来は「縁起を担ぐ」だが、江戸時代に流行った逆さ言葉で縁起を「ぎえん」と言うようになり、それが徐々に「げん」に変化したとされる。当て字に使う 「験」には「仏教の修行を積んだ効果」や「効き目」などの意味がある。
孫 ― 2023年01月04日
孫たち家族を駅まで送って行った。僅か1週間だが家の中に明るさが増した。孫はバイリンガルとは言えほとんどは英語なので言っているニュアンスが分からぬ。それでもジージとバーバに気を使っているのは分かる。パパは日本人より日本的なアメリカ人で気づかいの塊のような男だ。大きな体を預けるには狭すぎる我が家で申し訳ない。娘はワシに話しかけることはほとんどなく帰って行った。考えているうちに会話は次のシーンに移ってしまい言葉少なになるのは昔から変わらない。家に帰って天井裏のアルバムを見つけて子どもたちが小学生や保育所の頃の家族旅行の写真を見る。みんな孫のようにかわいらしく当たり前だがワシと妻は若々しかった。北海道の山や海、沖縄のダイビング。信州でのスキーやキャンプ。あどけない笑顔を見ていると胸が熱くなる。
明日からはまた淡々とした日常が始まる。部屋を片付け、模様替えをして自分の楽しみを見つける2023年が始まった。今年は四国と紀伊半島、北関東に行こうと思う。佐渡や隠岐にも、長崎で行きそびれた五島列島にも行きたい。
明日からはまた淡々とした日常が始まる。部屋を片付け、模様替えをして自分の楽しみを見つける2023年が始まった。今年は四国と紀伊半島、北関東に行こうと思う。佐渡や隠岐にも、長崎で行きそびれた五島列島にも行きたい。
年賀状 ― 2023年01月05日
年賀状は断捨離しているが、届いた年賀状には一言メッセージをつけて返している。みなさんのメッセージは今のお好みを書いておられるものが多いのでワシも北海道や九州旅行のことを書き添えている。時々、我が国の国防費の増額を憂いて「戦争への道」だとか「軍拡は許せない」というコメントを見ることがある。ウクライナ戦争を見て不安を持たれているのだろうと思う。また、尖閣への中国軍の度重なる領海侵犯やEEZ内へ弾道ミサイルの着弾、北朝鮮の乱れ打ちとも言えるミサイル実験や、中露が艦隊を組んで日本近海を巡行する事態にも恐怖を感じられるのだろう。外交努力や紛争解決の国際世論の喚起も必要だ。ただ、国際法や国際世論を何とも思わぬ国との交渉は集団的安全保障を背景にした軍事力が必要だ。
ウクライナは旧ソ連邦の核ミサイルを保有していた。ロシアやNATO諸国はウクライナを侵略しないという口約束でウクライナに核兵器を放棄させた。もしもウクライナが核を保有していたらロシアの侵攻はなかっただろう。もちろん核兵器は廃絶すべきだし軍拡に回す金を福祉に使えばよいに決まっている。しかし、自国領土の拡張や無理難題を周辺国に突きつける国があるのが現実だ。人権を弾圧する独裁国家と民主主義的な手続きで成立している国家を同等に並べて、話し合うだけで解決するというなら苦労はない。独裁国家の侵略を思いとどまらせる規模の軍備と集団安保は平和を維持するために必要なものだ。
ウクライナは旧ソ連邦の核ミサイルを保有していた。ロシアやNATO諸国はウクライナを侵略しないという口約束でウクライナに核兵器を放棄させた。もしもウクライナが核を保有していたらロシアの侵攻はなかっただろう。もちろん核兵器は廃絶すべきだし軍拡に回す金を福祉に使えばよいに決まっている。しかし、自国領土の拡張や無理難題を周辺国に突きつける国があるのが現実だ。人権を弾圧する独裁国家と民主主義的な手続きで成立している国家を同等に並べて、話し合うだけで解決するというなら苦労はない。独裁国家の侵略を思いとどまらせる規模の軍備と集団安保は平和を維持するために必要なものだ。
役割分担 ― 2023年01月06日
支援関係者のリモート会議をした。半数は若手、半数はジジババで構成しているが、その事務的な手続きはほとんど若手がしてくれている。とはいうものの若手は仕事や家事があって忙しいので結構時間が取れなくて忙しい。対してジジババはそれに比べればはるかに時間があるが、ネットやPC関係の作業には疎いので役に立たない。なので、若手は忙しくて仕事を分担してほしいがジジババには頼みにくいという実情が分かった。役割分担は必要だが得意なことで分担でしないとストレスが余計にたまる。ワシは一通りできるのでなんでもっと効率的にネットを使って組織活動をすればいいと思うのだが、若手にはもっと働けと言われているように聞こえるし、ジジババには意味不明の仕事をやれと言われているように聞こえるので提案は難しい。
結局、ワシがやらなければならないことになったが、もっと柔軟にみんなで教え合って分担して楽しくやれないものだろうかと思う。参加者への呼びかけと集約の段取りを決めるだけで2時間もかかってしまった。やれやれ人と調整するのが一番時間がかかる。
結局、ワシがやらなければならないことになったが、もっと柔軟にみんなで教え合って分担して楽しくやれないものだろうかと思う。参加者への呼びかけと集約の段取りを決めるだけで2時間もかかってしまった。やれやれ人と調整するのが一番時間がかかる。
椅子 ― 2023年01月07日
椅子を買った。ゲーミングチェアーが欲しいが3万円以上するので、1万円程度でデスクワークと疲れた時のくつろぎ用にと足乗せ台のあるワークチェアーを買った。パーツは土台と支柱、座面と背もたれ、アームの5つ。2階に持っていくにはかなり重いのでパーツごとに運んだ。組み立ては簡単でキャスターを土台につけ支柱を挿し、座面をその上に載せ背もたれとアームをつければ終わりだ。前回のロールカーテンのように金具が足りないようなことはなく、ねじも種類ごとにスペアが付いていた。半時間ほどで組みあがり座ってみるとまぁまぁの座り心地だ。
これまで座っていたリクライニングチェアのような弾性やもたれた時のクッション性能は弱いが価格から考えればしかたがない。背中は通気性の良いメッシュ仕立てだが、金具が引っかかると破れそうなので注意したい。書斎を2階に引っ越したので集中はできるはずだ。ただWIFI環境は5ギガヘルツでは電波が弱いので2ギガヘルツに切り替えた。プリンターが1階なので印刷は不便になるが使用頻度は少ないのでそのままにした。
これまで座っていたリクライニングチェアのような弾性やもたれた時のクッション性能は弱いが価格から考えればしかたがない。背中は通気性の良いメッシュ仕立てだが、金具が引っかかると破れそうなので注意したい。書斎を2階に引っ越したので集中はできるはずだ。ただWIFI環境は5ギガヘルツでは電波が弱いので2ギガヘルツに切り替えた。プリンターが1階なので印刷は不便になるが使用頻度は少ないのでそのままにした。
ワクチン ― 2023年01月08日
役場にワクチン接種に行く。役場では土日に集団接種を実施している。いつも驚くのは大勢の町職員がワクチン接種会場に詰めていることだ。年寄りも多いから接遇には時間がかかる場合もあると思うが休日にこんなにたくさん動員して日常業務は大丈夫かとも思う。日当は政府持ちだろうが休暇は役場で調整するしかない。15分おきの接種者だが1度に来るのは最大20人程度だ。受付に4名、書類確認に2名、会場の玄関に案内3人、接種室に医師を含めて6名、接種後安静室に3名、最後の登録確認卓に4名。20名に対して20名以上で対応している。もちろん昼休みを省いて7時間程度の仕事だが、対応するもの以外は暇そうに立っている。接種が最初に始まったときは亀岡のサッカースタジアムで接種したが、あの時も接種者よりスタッフの方が多いと感じていたが今回よりはましだ。
ワクチンを打ち始めてから高齢者の超過死亡が増えているという。超過死亡というのは平均的な死亡予想数を上回る人数を言う。日本だけがワクチンを打って超過死亡者が増えているのだからワクチンが怪しいというが、ワシはむしろ日本のコロナ予防対策が過剰で高齢者の死者が増えていると思う。高齢者の自粛を方向転換していれば、超過死亡の増加は、ある程度予防できたかもしれない。外出を自粛し運動不足になり、感染が怖くて病院にもいけず手遅れになった高齢者が増えたのが超過死亡増加の原因ではないか。
ワクチンを打ち始めてから高齢者の超過死亡が増えているという。超過死亡というのは平均的な死亡予想数を上回る人数を言う。日本だけがワクチンを打って超過死亡者が増えているのだからワクチンが怪しいというが、ワシはむしろ日本のコロナ予防対策が過剰で高齢者の死者が増えていると思う。高齢者の自粛を方向転換していれば、超過死亡の増加は、ある程度予防できたかもしれない。外出を自粛し運動不足になり、感染が怖くて病院にもいけず手遅れになった高齢者が増えたのが超過死亡増加の原因ではないか。
電動ドライバー ― 2023年01月09日
カラーボックスを4つ買った。組み立て式なので以前のことを思い出すとかなり時間がかかったように記憶している。だが、今は電動ドライバーがある。組み立ててみると一台10分程だった。これまでの電動ドライバーはバッテリーが重いので敬遠していたが簡易のUSB充電の電ドラは軽いし結構パワーがある。なんだかんだで新しい工具の購入の方が多いのだが、身体には優しい。これでワシの書斎のレイアウトは完成した。今日届いた書斎用のコーヒー湯沸かしポットもシンプルで気に入った。あとは一階書斎の壁紙の張り合えと最後のカラーボックスの組み立てで完了だ。
ただ、なんだかんだ整理しているといらない書類やがらくたがまたでた。電子機器類のパーツがなかなか捨てられない。USBのコードやアダプターが何台も出てきた。今使っているUSB機器は3台なのにその倍ほどACアダプター類がある。安物だがなかなか捨てられない。USBコンセントを買ってしまえばいいのだがせっかくあるのに捨てるのがもったいない。
ただ、なんだかんだ整理しているといらない書類やがらくたがまたでた。電子機器類のパーツがなかなか捨てられない。USBのコードやアダプターが何台も出てきた。今使っているUSB機器は3台なのにその倍ほどACアダプター類がある。安物だがなかなか捨てられない。USBコンセントを買ってしまえばいいのだがせっかくあるのに捨てるのがもったいない。
壁紙 ― 2023年01月10日
書斎の壁が滲みだらけなので張り替えた。前回襖の張替えでしわを作って失敗したので、今回は慎重に取り組んだ。前回よりは要領よくできたがやはり電灯スイッチの周辺や手が届きにくい上部にはしわが入ってしまった。きっとプロはシールなど使わずに専用糊でまんべんなく伸ばしながら貼るのだろう。それでも滲みは見えなくなり気持ちよくはなった。この滲みはエアコンの排水パイプから水が漏れ出したもので、最初にエアコンをつけた20年以上前の業者の失敗が原因なのだが、当時はAmazonもなく、DIYで手軽にできるような多様なシール壁紙がなかったのであきらめていたのだ。積年の恨みを晴らした気持ちになった。
だが全面張り替えるとなると家具を移動させたり立体面を折れ曲がれさせたりと面倒なので今回は滲みのある一面だけにした。それでも腰痛が出てきて腰を曲げて歩いている自分が悲しい。明日はクロス壁の破れを埋めるパテを購入したので挑戦する。
だが全面張り替えるとなると家具を移動させたり立体面を折れ曲がれさせたりと面倒なので今回は滲みのある一面だけにした。それでも腰痛が出てきて腰を曲げて歩いている自分が悲しい。明日はクロス壁の破れを埋めるパテを購入したので挑戦する。