事業総括2023年02月01日

事業年度総括が1日かかっても書きあげられない。1時間もたつと疲れてしまって続かない。以前なら半日もあれば書き上げていた。とにかく資料を引っ張り出して何度も見直さないと書けない。短期記憶が衰えているのがありありと実感できる。段取りも悪く、活動をまとめたり決算書を書いたりとターゲットに目移りする。実行機能も弱っているのだ。年寄りの仕事が遅いのはこういうことかと体感した。

昨日の夜からかれこれ丸一日たつが明日いっぱいかかりそうだ。僅か50人ほどの組織文章にこんなにかかってしまうとは情けない。肩も凝った、目もしょぼつくキーボードも何度も打ち間違える。ため息を何度もつきながらキーボードをたたいている。

呼び掛け文2023年02月01日

やっと事業報告が完成した。発達性ディスレクシアの理解と支援の知見を広げることが目的の研究会のものだが、あくまでもローカルな団体として立ち上げている。小学校関係までは会員はたやすく集まるのだが、中高、福祉関係、自治体相談機関になかなか広がらない。中高はそもそも学習は生徒の自己責任であり教える側に学力問題の責任はないといまだに信じていることだ。だったらこんなに塾が流行るわけがない。自分たちの教え方に問題を感じていない教員が多いのは自分の生徒時代を振り返ればすぐに思い出すのは、やたらにしゃべり続ける教員や板書ばかりしてそれを写せと言う教員だ。学力が低いのは勉強をしてこないお前のせいだと答案用紙を返す目が語る。

そもそも板書を写して学習が定着すると信じる教員が多すぎる。最近こそ発達障害の知見が広がって、生まれつきのものだという認識は広がってきたが、配慮が欲しいなら医者に行って障害のお墨付きをもらって来いと言わんばかりの対応も少なくない。特別支援の教員はさすがにそんなことはないが、聞きかじりの支援方法を誰にでも同じように使うので、成果が上がりにくい。そんな関係者を相手に一矢報いたいと誕生させた研究会の入会呼び掛け文には力が入りすぎた。
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