然う然う

旅の支度をするために午前中の仕事を早めに終わらせた。普段は昼から出かけけることが多いのだが、今日は朝からスノーチェーンの試着をしたりで少し疲れたので寝転がって読書をしていた。いつの間にか寝落ちてしまい、３時間も昼寝をしてしまった。普段昼寝などしたことがないのだが、目が覚めるともう外は夕暮れだった。ただ、頭はすっきりとしていたのでサークルの会報を書いていた。いつもなら半日かかっていた会報が今日は２時間ほどで仕上がった。頭がさえていると書くのも早くなるのかもしれない。

読んでいた書物は鈴木元さんの志位委員長への手紙という本だ。過日、同じような内容でかもがわ出版の松竹さんが共産党の党首公選制を求めた著作を出版して一昨日除名されていた。共産党が言うには、執行部と異なる意見を党内で主張するのは自由だが、党外に持ち出せば反党行為だという。鈴木さんの本は寝落ちしたので読みかけだが、松竹さんの意見は国防認識はともかく党首公選制は最もなことだと思う。なにしろ習近平より長い２３年も党首をしているのは共産党ならではと国民は思っている。それを党への攻撃という表現でかたずけてしまうのも共産党ならではの独善性としか映らない。