川柳2023年10月23日

「ついてけぬ 物価上昇 子の会話」は、第一生命の「サラっと一句! わたしの川柳(旧サラリーマン川柳)コンクール」の優秀句。その他にも「円安で ドルでください おこづかい」などと、原材料高や円安による物価高で苦しむ家計を詠んだ句が目立つと言う。小麦王国のウクライナは戦火の中で小麦栽培どころではない。侵略者とロシアを非難するなら天然ガスは輸出してやらぬと電気代もうなぎ上り。「また値上げ 節約生活 もう音上げ」。願わくば、来年こそはテロも戦争もない世界にと手を合わせる。

消費者協会の年末機関紙の編集後記を説明臭くないようにと頼まれて思いついたのが川柳の引用だった。本当はハマスのテロ行為にも触れたかったがあまりにも血なまぐさいのでやめた。ハマスはパレスチナの代表でも何でもない。殺戮によってユダヤ人を根絶やしにしようというテロリストだ。日本のメディアはイスラエルもハマスもどっちもどっちという描き方をするが、常識で考えれば自国民を盾にする義勇などあるはずがない。
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