日産オーラ2024年03月05日

息子の車の修理の代車日産エルグランドとトヨタプリウスに乗り継いできたが、やっと修理が終わり息子に貸していたオーラが戻ってきた。快適だ。エルグランドは重いしプリウスもハイブリッドで加速が悪い。モーターで一気に130馬力を出すオーラーはきびきび動いて気持ちがいい。静粛性もはるかに良いのでカーオーディオも良好だ。こうして短い間に車に乗り継ぐと改めてオーラの良さがわかる。オーラは標準ノートと同じe-POWERシステム(エンジン発電モーター走行)を採用しているが、専用チューニングでトルクが向上し、合流や発進などで力強い加速ができる。 余力のある走りになるので、加速すると気持ちがいいほど伸びる。

ハイブリッドカーはモーター出力が弱いので街中ではもっさりした走りになる。高速ではエンジン走行するのでハイブリッドの方が加速が良いとされるが、普通の走りならオーラで高速加速の不自由を感じたことはない。車が帰ってきたので早速旅の準備を始めた。

バイクのシャッターキー2024年02月20日

バイクのエンジンがかからないと娘がいうので見てみる。長い間雨ざらしになっているのと寒さのためにバッテリーも弱りキャブレターも不調なのだろう。セルを回してみるが排気音がしないのでガスが回ってないのがわかる。何度かセルをかけるがうんともすんとも言わない。バッテリー消費を防ぐために次の日に再挑戦しようと決めた。雨も降っているのでキー穴のシャッターを閉めた。こんなもん昔のバイクについてたかなと思いシャッターを開けようとするとつまみのポチがポロリと折れた。どうやって開けるか分からないのでネットで調べることにした。

調べるとバイクキーの握りの部分に六角レンチのような突起がありこれを差し込んでシャッターを開けると書いてあった。シャッターキーというらしい。昔のバイクはこんな気の利いたものはついていなかった。翌日は雨もやみ気温も高かったのでバッテリー上がり覚悟で30秒近くセルを回すとようやく排気音がして回りだした。バイクはエンジンがかからない場合があると懐かしい思いで再認識する。最近の乗り物は故障知らずなのでトラブルがあると焦ってしまう。

電子車検証2024年02月05日

ググっていると電子車検証という言葉が出てきた。2023年1月4日から交付が開始され、車検証にICタグを貼り付けたものだ。従来の車検証のA4サイズが、電子車検証はA6サイズの厚紙となる。券面には変更登録等による記録事項の変更を伴わない基礎的情報のみが記載され、現行の車検証情報はICタグに格納されているという。これは便利だ。よくあるのは旅でフェリー利用の際に窓口で車検証を示す必要があるが、車検証はマニュアルと一緒になった分厚いビニールカバーのブックを持ち運ぶことになる。中から取り出してもいいが破れたり入れ忘れたりするので全部持っていくがこれが結構面倒なのだ。しかも、車と離れた場所からネットでフェリー予約をするときに正確な情報を覚えていないので、車庫まで行って車検証ブックを取りに行くのが邪魔くさい。ワシの車は一昨年購入なので電子車検証ではないが来年はこれに代わる。スマホで車検証に搭載されているICチップを読み込めば陸運局とネットでつながりPDFもダウンロードできる。

コオロギ(河野)太郎の昆虫食推しや親中姿勢は嫌いだが、仕事が早いところは評価できる。これで免許証がスマホで確認できればもっと便利だ。個人情報が政府に把握されるとデジタル化に難色示す輩がいるが、そもそも健康保険も戸籍情報もずっと前から政府が握っているのに今更何を言っているのだろうと首をかしげたくなる。権力が調べようと思えばこれらは紙媒体でも調査可能なのだから同じことだろう。むしろクレジットカードは一民間企業にほとんどの情報を渡しているが、情報を売り渡す動機は民間の方がはるかに高いのだからデジタル化が心配な人はクレジットカードもATMカードもポイントカードも持たないほうが良い。

代車2024年02月02日

息子が車を修理するのでエルグランドが代車できた。会社の車庫にはでかすぎるのでわしの車と交換された。ワンボックスカーは30年ほど前にデリカに乗っていたが、それ以降はRVばかりを乗り継いで退職後はノートとオーラに乗って4年ほどたつ。オーラに比べエルグランドは車幅で10㎝、車長で30cm長い。車庫に入れてみると鼻先が20㎝程度出てしまうが仕方がない。昔はこの車庫に旧型のエクストレイルを入れていたのでほぼ長さは同じだと思ったが、高さがあるので出っ張りが余計目立つのかもしれない。ただ、この30㎝の違いでハンドル回しはかなり違う。特に狭い車庫の出し入れは面倒になる。

歳をとって感じるのは体性感覚の鈍麻だ。昔はでかい車でもハンドルの切り返しをせずに車庫入れができたのに今は必ず1回は切り返さないとうまく入庫できない。障害物との距離感もいまいちになってきたのでセンサー付きの車を選ぶようになった。老人の車庫入れ暴走事故のニュースをよく見るが、おそらくペダルの位置の感覚が鈍麻して起きているのかもしれない。この代車は旧型なので後方センサーはあるが前方にはないのでやや不安ではある。

冬タイヤ2023年11月25日

夕方に車屋から電話があった。しまった今日は昼にタイヤ交換だったか!と焦ったが明日の予告とのことだ。以前、点検日の予約を忘れてすっぽかしたことがあったので必ず前日に電話がかかってくるのだがご苦労なことだ。日産のディーラーともあろうものがいまだに電話で予約を取り予告電話までするのはサービスの一環だろうがそろそろWEBで予約ができないものか?WEB予約はできるようにはなっているがそれでは法定点検以外は客が申し込むことは少なく業績が上がらないということかもしれない。

冬タイヤは以前の車のものなので現在の車の17インチより2インチ小さい。タイヤは新しいものを昨年付けかえたが、これだと走行距離が実際より多く走ったように走行メーターには表示される。1年半ほど乗って通勤もなく遊びだけで2万キロ以上走行しているが快適だ。残念なのは最近自動運転が高速道路だと手放しできるものが出てきているのだが、この車にはその機能が付加できないようで、ハンドルから手が離れると警告があり自動運転ができなくなる。早く対応してほしい。

リコール修理2023年07月28日

車のリコール修理をした。内容は「ビークルコントロールモジュールにおいて、開発時にモーター出力制御プログラムの評価が不十分なため、プログラムに不備があります。このため、クルーズコントロール(インテリジェントクルーズコントロール、プロパイロットを含む)による走行を終了した直後に特定の操作をした場合に、意図しない加速をするおそれがあります」。要は、ドライバーの意思と関係なく車が暴走するかもしれないということだ。近頃の車は動力系統もプログラムで制御されるので見た目はわからない。まぁ電子制御でなくてもワイヤーや油圧シリンダーの物理的不具合で暴走する可能性はあるが、故障個所が目視できないというのは恐ろしい。大なり小なり事故がいくつか起こらないとわからないということは物理的な不具合でも同じことだが、プログラム誤作動の現象はプログラムを点検しバグを発見して修正するか、誤作動を防止するプログラムを付け加えて改善するしかない。

アクセルとブレーキを踏み違えたとか、前進と後進のシフトチェンジを間違えたとかで、コンビニ駐車場から店に突っ込んだり、歩道を暴走する事故は人間の老化の責任にされているが、プログラムのバグが原因ということも考えられる。池井戸潤の小説「空飛ぶタイヤ」を思い出す。メーカーは物理的原因であっても利益確保のためにひた隠しするという話だ。プログラムの更新には1時間ほど要したが、どこが修正されたのか目視することができないのがなんか怖い。

ガス欠2023年06月10日

昨日走行可能距離は140kmと示していたが朝にはガソリンを入れなければいけないかと思っていたが失念していた。山道を登り切って祖谷のかずら橋から小便小僧の道を走っているときにいきなり残り60kmの警告ランプがついた。おいおいまだ30kmも走ってないのに50km分はどこに消えた?どうやら平均燃費で可能距離を計算するらしく登ろ坂を激しく登った場合は持続可能距離が書き換えられるようだ。給油所までの12kmは下り坂でさすがに書き換えられることはないだろうがもう少し上手いプログラムは書けぬものか。四国の田舎道は1車線で何もない道をひたすら20kmくらいはザラに走る。残り60kmに上り坂があればなんの保証もないので心臓に悪いのだ。

今日は時間が余りすぎると夜半から雨の予報なので、明日の予定の金毘羅神宮に行く。785段の御本宮への階段をひたすら上がる。奥社までの階段の数は583段なのでパスしたが、これだけ上がればご利益があると思う。帰りは晴れていればフォトジェニックな父母ヶ浜と銭形砂絵「寛永通宝」有明浜の白砂に描かれたものを見てきた。周囲345mもあり、寛永10年(1633年)に藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われており、この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられている。今日のキャンプも夜半から雨模様なので炊事場にテントを移動する事になりそうだ。

点検2023年03月24日

オーラの夏タイヤ交換と1年点検で車屋に行く。1時間半ほどで点検は終了し不具合はなくオイル交換だけした。走行距離1万4千キロ。毎日40キロほど走った勘定なので退職までの4年間の片道40キロの通勤に比べれば大したことはないが、夏秋冬の3度の車旅での走行がほとんどなのでよく走ったのだろう。左ドアの下のペイントを直したらしいが、北海道の知床で腹をこすった記憶がある。タイヤを冬タイヤの15インチから17インチに換えると、走り心地が違う。ごつごつした走行感が消えふんわりした走行感だ。最近はPHEVという外部充電できるハイブリッド車が人気だそうだがオーラは駆動はEV=電気自動車、電力はエンジン発電というHVとEVの中間だ。ハイブリッド車は速度に応じてエンジンとモーターを切り替えるが、燃費はEV車が1ならガソリン車は2、ハイブリッド車は1.5だ。今はガソリン代がバカ高いので燃費の2~3割安はありがたい。

EV車の連続走行は400キロを超えたというが、充電時間はガソリン車のように5分で終わるというわけにはいかない。家庭での満充電だと一晩、8割の急速充電でも1時間はかかる。最近少なくなったとはいえガソリンスタンドがない町はないが急速充電器はすぐには見つからない。駐車場の広いローソンには比較的設置してあるがそこで1時間つぶせるかと言うと微妙である。急速充電の技術革命が起こるまでは、ガソリンは必要とするが燃費は安いというハイブリッド車に乗るのが現実的なようだ。

サンフラワー2022年11月24日

鹿児島志布志行きのサンフラワーに乗っている。出航90分前に手続きをと言うのだが、ワシはWeb会員なので全て登録してあるし、クレジット決済も終わっている。この上何が必要なのか?車は50台ほどならんでいる。一人1分の手続きをしても1時間近くかかる。しかし、並ぶと一人3分はかかっている。90分前では出港が遅れるではないかなどと心配したが大丈夫だった。どう言うこと?あ、3列だから50分で終わるのか。なぜこんなにイラついたかと言うと、新日本海フェリーはスマホのQRコードを乗船時に示すだけで良い。サンフラワーはネット決済しているのに窓口に並ぶのだ。感染予防のためなら並ばせない工夫がいるだろうけど、誰も建前だけで深刻に考えていない証拠でもある。しかしなぜフェリー会社によってこんなに違うのかわからない。

確かに今回は全国旅行支援の貧弱な財源と地方クーポンの錯綜で現場は大混乱した。今回も、わざわざ電話で旅行支援を使うことを宣言しなければならなかったり、施策の発布前の申込者はネットで決済が終了しているので、返金の作業が必要となったりした。しかし、Amazonなどは返品すると自動的にカードに返金してくるのだ、このシステムは使えなかったのか?兎に角、フェリー会社の違いか政権の違いか知らぬが煩雑だ。明日中に鹿児島クーポンを3千円分使い果たさねばならない。期日がこんなに短いのも意味不明だ。

Apple CarPlay2022年11月14日

オーラのカーナビとApple CarPlayのWi-Fi接続時にAmazonMusicがフリーズする件についてディーラーに相談していたら、とりあえずナビのOSをアップデートすることになり、3時間もかけてOSを書き換えた。Windowsでもせいぜい小一時間あればメジャーアップデートするのに、どれほど大きなプログラムなのだろうと思うが、おそらく中身はLinux系のプログラムだと思われる。純正のナビで安易にAndroidを使うことはないだろう。ただ、ナビのOSが変わってもAmazonMusicとiOSとの相性もあるので一概に改善するとは限らない。Wi-Fi時に固まるという事は無線関係のプログラムとの関係かも知れないので複雑だ。

でもユーザーが相談していることを「仕様だ」と切り捨てずに、解決しようとしている姿勢には頭が下がる。スタッドレスタイヤが高すぎるとぼやいていたディーラーではあるがサービスには好感が持てる。
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