若返り2024年04月20日

自治会連合の新年度役員会に参加した。昨年の会長以下事務局の平均年齢は70歳程度だった。新年度の事務局は20歳程度若返り平均年齢40代後半のようだ。役員は輪番制なので偶然なのだが、若い役員が前に座ると気持ちが良い。ただ、頭の回転が速いので説明を端折ることが多く、高齢者には少し通じにくいかもしれない。引継ぎの活動をして思うに、自分も高齢者の端くれではあるが、高齢者に言いたいことを理解してもらうには限界を感じている。文書を読んでもらってはいるのだが、前回の内容と統合して理解することにはかなり個人差がある。つまり覚えていないので、何度も同じことを繰り返す必要がある。新しい内容だと1を知って10を知るわけにはいかない。10を話して1残るかどうかなので関係性がぎくしゃくして、説明が悪いだの言い方が不親切だのと内容以外のところで苦情が出る。

若い人だとすぐに了解しあえるので、気持ちがいい。だがしかし自分もいつか進む道なのだとあきらめないで引継ぎをする。善意の活動とはいえ湧き上がる感情を抑えるのに苦労する。散る桜残る桜も散る桜(良寛和尚)と唱えているが、会長代替わりの総会まであと2か月もある。

風呂場のインターホン2024年03月31日

風呂に入っているときに玄関チャイムが鳴ったので持ち込んだタブレットで観てみるとおばちゃんが映っている。マスクをしているから誰かはわからない。どなたですかと聞くと、○×ですという。覚えがないので、風呂に入っているからあとできてねと言ってインターホンを切った。向こうにしてみれば、「は?お風呂」と訪問者は思ったに違いない。なんで風呂からインターホンなんだと思っただろう。ワシはいつも朝風呂に入るので良くインターホンが鳴るのだが、ほとんどは「風呂だ」というと訝しがられるはずなので、スルーすることにしている。でもマスクのおばちゃんは急用がある感じだったので恥を忍んで風呂に入っているからあとできてねと伝えたわけだ。

仕切り直しで訪れたおばちゃんは自治会の新役員だった。連合会の会長をしていると知らない人がたくさん訪問してくる。普通は電話でアポ取ってから来てよと思うのだが、昭和の方は近所だしと歩いて来られる。そんな関りも今日で終わりだ。新しい会長が対応してくれる。新しい会長は令和生まれなのでSNSで役員会の招集しようとする。いえいえ昭和の人はSNSを見たとしても「紙」が必要ですと引き継いだ。

お花芽見会2024年03月30日

この寒さで、2月に気象庁が発表していた桜の満開予想が1週間ほどずれた。ずれたが、1か月前から予定していた町内会のお花見会をした。お花芽見会となったが暖かいのでみんな出てきて公園でぜんざいを食べお酒を飲み楽しく過ごした。桜は数輪咲いていたが、ほとんどの花芽はまだ固くこれから咲くからねという状態であった。公園の隅に植えられた小さな枝垂桜だけが満開ではあったが、参加者は花より団子状態であった。

連合会の役員さんものぞきに来て、話の花が咲いた。年齢はみな70歳を超えていたが、中には若い人も数人来て自治会に入ると言ってくれた。公園にテントを張るだけでなんか楽しそうだったのだろう。夕暮れ近くまでお酒を飲んで完全に酔っぱらったが、良い一日だった。

役員届2024年03月25日

町から新年度の役員届が郵送されてきた。紙に書いて郵送しろとある。いちいち氏名住所電番号Emailを書くのだ。名簿を参照して紙に書くなど最近はほとんどしないので面倒だ。どうしてこんな前近代的な手続きなのだろう。こちらも写し間違えるかもしれないし、役場も結局入力するのだから写し間違えもあるだろう。しかもこちらの原本はすでに電子データになっているのにあほみたいだ。町から届いた紙をスキャンしてPDFにしてPDF編集ソフトで必要なデータを貼り付けて電子メールで送った。

但し書きに、グーグルフォームなどがあるのだから送信可能な人はそちらから送信できるようにしてほしいと要望しておいた。役場の職員も毎年のことと1いえ100団体ほどのプリントをして封に詰めて発送して、返ってきた紙をデータ化するのだ。膨大な時間がかかるのに毎年毎年あほらしくならないのだろうか。わが町のDX化は程遠い感じだ。

引継ぎ会2024年03月23日

自治会連合会の引継ぎ会が終わってやれやれである。各自治会の新会長の役割分担をするときに互選をするのだが、仕事が少なそうな役割から埋まっていく。どの仕事もパソコンさえ使えれば、大した仕事はないのだが、何をしていいか分からない新会長らにしてみれば楽そうな役割獲得に必死になるのは内容がわからないから仕方がない。今までは各自治会であらかじめ役割を役員に分担して各自治会から集まって委員長を決めていたのだが、内容が良くわからないというのは同じなので、結局くじ引きとなり委員長を引いた人だけが途方に暮れていた。今回から、役割を決めるのは同じだが会長互選なので役員会の中でも協力できるし、地元の単位自治会に帰って役員会で相談することもできる。そのことによって単なる役の押し付け合いではなく協議ができるように仕組みを変えた。

この仕組み変更が、単位自治会の役員会を活性化し、連合会の協同姿勢を生み出すものと期待している。役割が決まれば飲み会だ。ワシは自治会なんぞは大半食ったり飲んだりしていれば良いと思う。定期的に祭りに繰り出すのは高齢者は大変だが、結局食ったり飲んだりするするために祭りをやるのだ。そうして仲良くなって人柄がお互いに分かり合えれば少々の無理も聞きあえるようになるし、いざというときは助け合える。難しく考えなくていい。

役場に出向いて申請の件2024年02月19日

3月末にお花見会をするので役場に公園の占有申請をしてきた。秋にはこの書式で申請できたのに、今回は使用目的種別が違うと指摘された。担当する官吏によって対応が違うのは勘弁してほしい。しかも、役場が示したテンプレートに書き込むだけなのにわざわざプリントアウトして役場まで住民が出向くのも勘弁してほしい。なんでテンプレートの横に担当部署のメアドを示して送信してくれとか、HPで書き込んで送信する方式にしてくれないのだろう。込み入った話なら役場に出向くのは仕方がないが、典型的な申請はネットで済むようにしてほしい。

防災の件で自主防災会の立ち上げに関する規約ができたのでどうすればいいかと聞くとメール添付で規約と役員連絡先を教えてくれという。まぁそれは出向かなくて良いので助かるが、課によって対応が違うのもどうかと思う。公園使用許可は数日で郵送するという。メールで十分だけどとため息をついて役場を後にした。

グループLINE2024年02月18日

通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者や取引先などに関する最大44万件の情報が外部に流出した可能性がある問題で、LINEヤフーは14日、新たに最大で約7万9000件が流出した可能性があると発表した。今回は大半が同社の従業員に関する情報で、別のルートで約5万7000件が流出した可能性があるというニュースがあった。LINEは情報が流出するので危険だと以前から言われているが、役場や政府までもがLINEを使って広報を行っている。ワシも様々なグループLINEを作り便利に運用しているので、いまさらLINEをやめるわけにもいかない。何しろメーリングリストメールを使っても反応が遅いし読み忘れも多い。理由はほとんどの人が宣伝メールやなりすましメールにうんざりしてメールそのものを読まなくなっているからだろう。

LINEは韓国産なのでセキュリティーが甘いという。LINE程度のアプリは日本でも作れたはずだが、これだけユーザーが広がってしまえばもはや時すでに遅しである。アメリカではバイデン大統領が米国政府が使用禁止と決めた中国産のチックトックに投稿したことが問題になっている。バイデンが利用した理由はチックトックは多くの若年層が利用しており大統領選に向け有効だからだという。ワシごときの情報を抜かれても大したことはないが政府となると話が違う。中国びいきのコオロギ太郎はどう思っているだろう。

レクレーション保険2024年02月16日

町内会でお花見会をするので昨年利用したネット保険の代理店に連絡すると、前回と同じ担当者なのに断られた。理由は代理店が東京なので遠方過ぎるので、もっと近所の代理店を探してほしいというものだった。いやいや近所にはネット対応する代理店がないから利用したのだが、受け付けできないというなら仕方がない。おそらく、ネット保険はほかにもあるだろうし、2000円ほどの団体保険の手続きでは実入りが少なすぎるということだろう。今や自動車保険も生命保険もネット保険が主流になっており、場所はどこでも対応している。団体保険だってやっているところがあるだろうとググってみるとあった。

あいおいニッセイ同和損害保険が引受会社でマーブル株式会社がWEB代理店になっているレクリェーション傷害保険「みんレク」という商品だ。本社が芦屋で大阪東京に支店があるが全国対応しているWEB保険だ。前回は50名参加で死亡1000万円補償で2500円ほどだったが、今回は補償額を半額にして1500円ほどにした。通院も入院も半額補償になるが、どちらも気持ち程度の金額なので安いものにした。クレジット決済で数分で契約できるので助かる。

臨時総会2024年01月28日

自治会連合会の臨時総会を持った。連合組織の仕組みを変えるための規約改正が主だ。これまでの連合会の様々な事業を行う委員会は、単位自治会の役員が分担してあたるが、単位自治会の動きとは関係はなく独自に委員会を形成していた。委員会は知らない者同士が自分の意思とは関係なく役回りがあるだけでもストレスになる人が多い。そのため、実際にはくじ引きで委員長を引いた人に多大な負担がかかる。会議をしようにもなかなか集まれず、昨年やったことをそのまま機械的に最低限行うことになり、事業の見直しもできなかった。この体制を改めようと、次年度からは単位自治会が一つの委員会の仕事を引き受ける体制に改める提案をした。

町内会のご近所なら顔見知りが集まっているので、役員だけでなく会員にも協力をお願いすることもしやすい。御座なりになっている町内会の会議や連合会事業への関心も高まる可能性もある。今まで通りに事業を進めるのではなく見直していく議論も深まりやすい。いくつか質問が出たが、概ね了とする意見で可決した。あとは3月の引継ぎ会で各自治会長にこの切り替えを新役員に上手に説明してもらえるかどうかにかかっている。

落語会2024年01月27日

自治会館で開催する落語を聞きに行く。チャレンジ寄席という、NPOチャレンジクラブが正月初笑いとして地域の寄席で20年程続けているものだが、ここに子供のかかわりがなくなってからは足が遠のいていたので久しぶりの地域寄席だ。前列にチャレンジの小学生中学生が40人ほど並んで座っているのも昔のままだ。入会者が増えているようで何よりである。後列はその保護者とOB達、そして地域の人ら60人ほどだ。演者はこれも長年続けてくれている桂九雀さんら一門。

立ち上げのころは自分たちで作ってきた寄席だけに感慨深い。午前中の研究会の司会の疲れで「愛宕山」の落ちのところで寝落ちして洒落にもならないが、暖かいムードの中で心の中まで温まる良い寄席だった。いつまでも続いてほしいと願っている。
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