雲仙・長崎 ― 2022年11月29日
熊本から島原までフェリー。1時間の航路を30分で行く千円高い高速フェリーに乗る。「日本一海に近い駅」と言われる大三東駅に行く。鉄ちゃんがシャッターを切っていた。それがどうしたと言う人にはそれまでのことだが、様々なロケに使われるこの駅はカメラを使う人たちには聖地とも言える場所だ。その後、島原城に行ったのがまずかった。相変わらず隠れキリシタンと弾圧の歴史が展示してあり、城はリニューアルで覆いがかかっていて見ることも出来ぬのに1時間を使ってしまい、雲仙のお湯を楽しむ計画が消えてしまった。火砕流後の平成新山を間近に眺め、突然燃料計が残り70kmアラームが出たのにビビりながら普賢岳のピークポイント仁田峠まで上り、降りたところが硫黄臭だらけの雲仙地獄だった。時間は既に15時を回っており長崎まで2時間はかかるので、涙を飲んで雲仙温泉も麓の小浜温泉も諦めた。千々石展望台からジャガちゃんを食べながら東シナ海に沈む夕日とその夕陽に照らされた雲仙を楽しんだ。
今日は、雨なので予定の五島観光は諦めて長崎観光を定番の観光バスで巡る。原爆資料館では、アメリカの圧倒的な経済力の強さをトップは知りながら侵攻を思いとどまれぬ日本があまりにも情け無く、犠牲になった人々が哀れで涙が抑えきれなかった。ただ、核兵器は持っていれば弱小国であっても大国の言いなりにはならずに済む兵器だ。また、ならず者国家の脅しに怯えなくても良い兵器でもある。ならず者国家がいるにもかかわらず廃絶せよと言う勢力は、頭の中がお花畑であまりにもイイ人たちなのだと思う。
グラバー邸から長崎港を見下ろすと自衛隊のイージス艦が2隻停留していた。この積載ミサイルで北朝鮮や中国の軌道を変えて飛ぶ中距離核ミサイルを撃ち落とすことは難しいという。日本人を瞬時に大量殺戮したアメリカの核に頼らざる得ないと言うのがなんとも心もとない。バスガイドの歌う長崎の鐘がワシの心に素直に届かない。
今日は、雨なので予定の五島観光は諦めて長崎観光を定番の観光バスで巡る。原爆資料館では、アメリカの圧倒的な経済力の強さをトップは知りながら侵攻を思いとどまれぬ日本があまりにも情け無く、犠牲になった人々が哀れで涙が抑えきれなかった。ただ、核兵器は持っていれば弱小国であっても大国の言いなりにはならずに済む兵器だ。また、ならず者国家の脅しに怯えなくても良い兵器でもある。ならず者国家がいるにもかかわらず廃絶せよと言う勢力は、頭の中がお花畑であまりにもイイ人たちなのだと思う。
グラバー邸から長崎港を見下ろすと自衛隊のイージス艦が2隻停留していた。この積載ミサイルで北朝鮮や中国の軌道を変えて飛ぶ中距離核ミサイルを撃ち落とすことは難しいという。日本人を瞬時に大量殺戮したアメリカの核に頼らざる得ないと言うのがなんとも心もとない。バスガイドの歌う長崎の鐘がワシの心に素直に届かない。