Win11アップグレード奮闘記 ― 2025年09月24日
「Windows 10のサポートが終わるから、Windows 11にしてくれないか?」——サークルの先輩からそう頼まれた。聞けば、そのPCはなんと13年前のモデル。さすがに古すぎるだろうと思いきや、Core i5搭載、メモリ8GB、SSDは1TBに換装済み。スペックだけ見ればまだ現役だ。「いけますよ!」と即答したのは、同世代のVAIOをすでにWindows 11にアップグレードしていた自信があったからだ。もちろん、公式の要件は満たしていない。だが、そこは裏技ソフト「Rufus」の出番だ。これを使えば、セキュリティチェックをスキップしてWindows 11を導入できる。自分のVAIOもそれで拍子抜けするほどあっさり成功していた。
「クリーンインストールなら1時間もあれば終わりますよ!」と先輩に大口を叩いた——それが、まさか5日間にわたる泥沼の始まりになるとは知らずに。最初の2日で気づいた。このNEC製のPC、同じ世代でもVAIOとはまるで別物。Rufusで作ったUSBインストーラーが動かない。おまけにSSDの起動部分を書き換えてしまったらしく、復旧にさらに2日を費やすはめに。気づけば5日目、ようやく不具合の正体が見えてきた。
復旧の過程はまさに格闘だった。30年ぶりにMS-DOSのコマンドを叩き、頭を抱えながらAIに助けを求める。しかしAIの答えは妙に自信満々なのに、試すと動かない。「そのやり方はダメでしたね。理由はこうこうこうです。では次はこの方法で!」と平然と新しい手を差し出してくる。謝りもしないし、時には同じ間違いを繰り返す。——まるで昔の職場にいた、妙にプライドの高い上司のようだ。理屈は立派だが、現場は混乱するばかり。それでもどこか憎めず、失敗の連続にいつしか笑いすらこみ上げてきた。
現在、先輩のPCはとりあえずWindows 10に復旧済み。だが、最大の壁も分かった。この機種、なんとUSBからの起動に非対応。つまりRufusのUSBインストーラーは物理的に使えない。ブルーレイドライブからしか起動できない仕様だったのだ。しかも、通常のWindows 11インストールディスクは「GPT」という新方式で作られるため、古いBIOSでは起動できない。まさに袋小路。
だが、5日間の試行錯誤は無駄ではなかった。Rufusにはインストーラーを「MBR方式」に変換する機能がある。その仕組みをブルーレイディスクに応用できれば、起動の可能性が見えてくる。
振り返れば、この奮闘で昔の知識を呼び覚まされ、AIとの奇妙なやりとりからも学ぶことが多かった。怒りも挫折もあったが、最後には笑いに変わる。技術的挑戦というより、小さな冒険譚だったのかもしれない。
そして明日——。自作したブルーレイ起動ディスクで、先輩のPCは果たして立ち上がるのか?勝敗の行方はまだ分からない。だが、この挑戦はすでに、自分にとってかけがえのない経験になっている。乞うご期待。
「クリーンインストールなら1時間もあれば終わりますよ!」と先輩に大口を叩いた——それが、まさか5日間にわたる泥沼の始まりになるとは知らずに。最初の2日で気づいた。このNEC製のPC、同じ世代でもVAIOとはまるで別物。Rufusで作ったUSBインストーラーが動かない。おまけにSSDの起動部分を書き換えてしまったらしく、復旧にさらに2日を費やすはめに。気づけば5日目、ようやく不具合の正体が見えてきた。
復旧の過程はまさに格闘だった。30年ぶりにMS-DOSのコマンドを叩き、頭を抱えながらAIに助けを求める。しかしAIの答えは妙に自信満々なのに、試すと動かない。「そのやり方はダメでしたね。理由はこうこうこうです。では次はこの方法で!」と平然と新しい手を差し出してくる。謝りもしないし、時には同じ間違いを繰り返す。——まるで昔の職場にいた、妙にプライドの高い上司のようだ。理屈は立派だが、現場は混乱するばかり。それでもどこか憎めず、失敗の連続にいつしか笑いすらこみ上げてきた。
現在、先輩のPCはとりあえずWindows 10に復旧済み。だが、最大の壁も分かった。この機種、なんとUSBからの起動に非対応。つまりRufusのUSBインストーラーは物理的に使えない。ブルーレイドライブからしか起動できない仕様だったのだ。しかも、通常のWindows 11インストールディスクは「GPT」という新方式で作られるため、古いBIOSでは起動できない。まさに袋小路。
だが、5日間の試行錯誤は無駄ではなかった。Rufusにはインストーラーを「MBR方式」に変換する機能がある。その仕組みをブルーレイディスクに応用できれば、起動の可能性が見えてくる。
振り返れば、この奮闘で昔の知識を呼び覚まされ、AIとの奇妙なやりとりからも学ぶことが多かった。怒りも挫折もあったが、最後には笑いに変わる。技術的挑戦というより、小さな冒険譚だったのかもしれない。
そして明日——。自作したブルーレイ起動ディスクで、先輩のPCは果たして立ち上がるのか?勝敗の行方はまだ分からない。だが、この挑戦はすでに、自分にとってかけがえのない経験になっている。乞うご期待。