佐田岬2023年06月03日

佐田岬までは思ったより遠い。四国の尻尾のような佐田岬半島には197号線を行くが道が細くて離合できないような所も少なくない。これでも拡幅箇所は増えたそうだが昔はイクナ国道といわれたほどの車の難所だったらしい。伊方原発を維持するために地元の合意を取り付けたい四国電力と政府が周辺開発に相当金を注ぎ込んだのがわかる。ほとんどは人が来ないような道の駅の2階にはアクアリウムを3方に映し出すシアターがあったり、トイレは温風乾燥機能のついた最上級のウオッシュレットが設置されている。

それでも佐田岬灯台までの最後の30分は駐車場から山中のアップダウンの細い道を歩いていかなければならぬ。往復1時間を想定していなかったので、GHを早めに出て良かった。ドローンを上げて中央構造線帯の急峻な岬と崖を撮ったつもりだがカメラの上下操作が思い出せなくて上手く撮れなかった。亀が池キャンプ場は快適だ。トイレは最上級のウオッシュレットだし隣は温泉だ。無料なのにサイトは行き届いている。一昨年火事で温泉宿が焼けてしまい、再建工事中だが温泉は使える。野球場ほどの広さのテントサイトには5張のテントしかない。月も出てきて池を明るく照らしている。温泉の白色街灯がテントサイトを照らすのが興醒めだがご愛嬌か。
Google
www Blog