眼科2024年01月12日

10年程前に白内障で手術をした。ところが4年前にこの装着した眼内レンズが眼球の中に落ちてしまった。治療のためにこのレンズを粉砕して取り出して新たに眼内レンズを入れた。眼内レンズは眼球に固定するバネで支えている。ところが加齢によって眼球周辺の筋肉が緩みレンズが外れてしまうことがあるそうだ。眼内に落ちたレンズをピンセットか何かでつまみ出すのかと思いきや、超音波で細かく砕き、眼球内の硝子体というゼリー状のものと一緒に吸い出す。硝子体は復元しないが別に視力には支障がない。この術後の経過観察として、近所の眼科医を紹介されて3か月に一回受診している。受診は眼圧と視力を調べてから診察をする。

たまに眼圧が高めに出るのでこれを下げる目薬を処方されている。昔からレンズの落ちた右目は1.0の視力は出るが乱視でものが二重に見えて見えにくい。これは眼内レンズを入れても解決しなかった。左目も眼内レンズは入っているが、こちらは乱視がないので裸眼で1.5までクリアに見えるようになっている。もう10年以上眼鏡はかけていないが、細かな作業や字を書くときは老眼鏡が必要になる。文庫本の文字も読めないのでキンドルにして文字を拡大して読んでいる。今日も眼圧降下剤カルテオロール塩酸塩をもらって帰った。
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