年賀状2023年01月05日

年賀状は断捨離しているが、届いた年賀状には一言メッセージをつけて返している。みなさんのメッセージは今のお好みを書いておられるものが多いのでワシも北海道や九州旅行のことを書き添えている。時々、我が国の国防費の増額を憂いて「戦争への道」だとか「軍拡は許せない」というコメントを見ることがある。ウクライナ戦争を見て不安を持たれているのだろうと思う。また、尖閣への中国軍の度重なる領海侵犯やEEZ内へ弾道ミサイルの着弾、北朝鮮の乱れ打ちとも言えるミサイル実験や、中露が艦隊を組んで日本近海を巡行する事態にも恐怖を感じられるのだろう。外交努力や紛争解決の国際世論の喚起も必要だ。ただ、国際法や国際世論を何とも思わぬ国との交渉は集団的安全保障を背景にした軍事力が必要だ。

ウクライナは旧ソ連邦の核ミサイルを保有していた。ロシアやNATO諸国はウクライナを侵略しないという口約束でウクライナに核兵器を放棄させた。もしもウクライナが核を保有していたらロシアの侵攻はなかっただろう。もちろん核兵器は廃絶すべきだし軍拡に回す金を福祉に使えばよいに決まっている。しかし、自国領土の拡張や無理難題を周辺国に突きつける国があるのが現実だ。人権を弾圧する独裁国家と民主主義的な手続きで成立している国家を同等に並べて、話し合うだけで解決するというなら苦労はない。独裁国家の侵略を思いとどまらせる規模の軍備と集団安保は平和を維持するために必要なものだ。