福祉機器2023年01月23日

家人の歩行が不安定になってきたので歩行器を福祉用具専門店の営業マンが持ってきてくれた。KAWAMURAという自転車の会社の歩行器でバランスも良くて良いものだった。Amazonでも2~3万円程度で販売しているものだ。ただ、福祉用具として購入するには医師の意見書やら専門員の具申やら手続きがある。この程度の価格のものは自分で買ってしまえば煩わしくないが、せっかく保証されている制度を使わない手はない。町の福祉課にはこの歩行器の援助制度を使うために問い合わせると最初は障害者福祉法の冊子を手渡し読んでくれだの社協に問い合わてほしいとだのと分かりやすく説明して理解を促す気がなくお役所仕事そのものだったらしい。

ようやく専門店の営業マンが問い合わせたあと電話をすると医師の意見書様式を渡すから取りに来いというので行ってきた。秋から問い合わせていることが年を越して今になった。隣町の行政はもっとスピーディに動くのを知っているだけに口惜しい。介護保険は65歳からのサービスであと少しだからそれなら手続きラインに乗せやすく1割負担のレンタルもできるのだから待てと言うのが役場の本音だろう。しかし、行政は法に基づいて行うものであり、窓口で対応する職員によって判断が変わるのはおかしい。
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