然う然う

孫娘と一緒に日中に万博公園に行った。太陽の塔が見たいというので一番近くの駐車場に停めたがそれでも往復30分程度はかかってしまう。最初は元気に走りまわって太陽の塔の写真を撮っていた孫娘だったが、帰り際に様子がおかしい。呼吸が荒いし粒のような汗を流している。これは熱中症だと急いで近くのカフェに避難した。小さな子供はすぐに身体が熱せられて体調を崩す。エアコンにあたりソーダ水を飲んで体を冷まして事なきを得たがわずかな時間でも人によっては危険な暑さだと実感した。

そのあとは民族博物館の各国の展示物を楽しんだ。エアコンがしっかり効いているので元気を取り戻した孫娘は興味深げに展示を楽しんでいた。さっきの事態をすっかり忘れて炎天下の迷路施設に行きたいという孫娘をなだめて帰路につく。これが日本でのジージとの最後の日だと庭先で花火で遊ぶ孫娘を見て感慨にふける。