然う然う

専門書の読み合わせ会（聴き合せ？）をはじめた。毎週1章づつ読み進めていきお互いに感想を言い合って終わるだけのリモート会だ。働いているとなかなか専門文献を読むことがない。一人で読んでいるとどの程度理解できているのか確認できないし、難しくなってくると後回しにして積読になることは少なくない。音読を参加者で順番にしてもいいのだが、テキストに起こしてコンピュータの合成音声でもまぁまぁ聞けるレベルになっているのでこの音声を流して学習を進めている。合成音声再生はマイクロソフトのものを使っているが、何故か「～的」というのを「～まと」と読むことが多い。アルファベットのVも「５」と読んだりＩが横に並ぶとと「６」と読むので驚いた。IMEのように辞書登録ができないので直す方法がなく、ひらがなに書き換えるくらいしか方法がない。

ただ間違いがあった方が集中して聞けるという予想外の効果があって、これはこれで良いかなとも思う。20分ほどずっと聞いていると集中が切れるのでだいた2節ごと7分程度に聞くのを区切って感想を言い合うのも気分の切り替えができて良い。10週ほど続ければ読破（聴破？）できるはず。