私立中学受験 ― 2025年01月10日
首都圏の私立中学受験が埼玉で始まり、栄東中では初日に約5000人が受験した。同校の出願者総数は12年連続で1万人を超え、今年は1万3222人に達している。埼玉が首都圏で最も早く入試を解禁することや、詳細な試験結果の開示が特徴であり、「本命組」だけでなく他県の難関校志望者が腕試しとして受験することが人気の理由とされる。インフルエンザが流行する中、試験会場では感染対策が徹底され、受験生と保護者は多くがマスクを着用していた。進学塾大手の調査によれば、埼玉の中学受験は出願数が前年より増加している学校が多く、開智中の一部コースでは倍率が約2.5倍に達している。少子化が進む一方で、各校の特色あるカリキュラムが注目されており、受験率は上昇を続け、令和7年度入試では20%に達する見通しという。京都府の私立中学校への進学率は、全国平均の約7.7%を上回る約14.4%という。京都府の私立中学校の平均倍率は、2024年度の入試で約4倍だ。2万人近くいる6年生の60%弱が私学受験をし、15%弱が私立中学に進学したことになる。ちなみに京都府の私立高校の進学率は50%、小学生は15%が私立小学校生だ。
京都府では小学生の15%、中学生の30%、高校生の50%が私立学校に通っていることになり全体では約3割弱が私立学校生だ。この割合は年々増加しているが、私立学校がこれ以上中学校を増やすかどうかは不明である。増やすことで質が低下する恐れがあるからだ。結局、上位3割が有名私立学校で教育を受け、残りの7割は公立校または底辺私学に流れていくという構図は変わらないだろう。さらに、移民が増え公立校に入学すれば、公立校の質はさらに低下し、義務教育段階での私学受験が一層激しくなる。これは多様な子供やその保護者の扱いの難しい公立校への教職員の就職希望が減少している一因かもしれない。手がかかる子どもほど優秀な教員が必要であるが、公立校にはそれに見合う待遇や労働条件が整っていない。何か抜本的な施策が必要であるが、子どもを選別する限り、良い方法はなかなか浮かばない。
京都府では小学生の15%、中学生の30%、高校生の50%が私立学校に通っていることになり全体では約3割弱が私立学校生だ。この割合は年々増加しているが、私立学校がこれ以上中学校を増やすかどうかは不明である。増やすことで質が低下する恐れがあるからだ。結局、上位3割が有名私立学校で教育を受け、残りの7割は公立校または底辺私学に流れていくという構図は変わらないだろう。さらに、移民が増え公立校に入学すれば、公立校の質はさらに低下し、義務教育段階での私学受験が一層激しくなる。これは多様な子供やその保護者の扱いの難しい公立校への教職員の就職希望が減少している一因かもしれない。手がかかる子どもほど優秀な教員が必要であるが、公立校にはそれに見合う待遇や労働条件が整っていない。何か抜本的な施策が必要であるが、子どもを選別する限り、良い方法はなかなか浮かばない。