岡崎 ― 2023年02月20日
当たり前だが3シーズン用のテントで冬キャンプは寒い。前回九州の旅ではシュラフを忘れたのが致命傷だったが、今回はシュラフカバーだの大きめのアルミマットを用意した。今回は風が強かった。フライシートの下から寒風が吹き込んでくるのだ。テント上部はメッシュ製なので容赦なく冷気が入ってくる。夜半に寒さで目が覚めた。だが、テント床の倍の広さのあるアルミマットに包まるとポカポカしてきて眠ることができた。それでもダメならレスキュー用のシュラフカバーがあるので氷点下になっても大丈夫だろうと思う。そこまで寒いなら宿で眠ればいいじゃなかと言われるが、一人で自然の脅威に立ち向かうのが面白いのだ。が、整備されたキャンプ場でレトルトカレーをコンロで温めて食っているだけなので、たいそうなことを言っても説得力に欠ける。
浜松城、岡崎城と家康2連チャンをしたが、そもそも日本のほとんどの天守閣は戦後に再建されたものだ。明治政府の廃藩置県とあわせた廃城令で解体されているものが多いのだ。コンクリート製の城を見てもなんだかなーと思ってしまう。古から残されているのは曲輪を囲む石垣だ。浜松城のものは下の部分が昔ながらの凸凹した石の組み合わせで、なんとなく昔の戦の匂いがする。お堀も土塁の部分が残って戦国を感じさせる。明日でこの旅は終わりだ。伊勢神宮で無事をお礼参りして、揺り戻しの冷え込みとなる夜を志摩半島の突端で野営をしようと思う。
浜松城、岡崎城と家康2連チャンをしたが、そもそも日本のほとんどの天守閣は戦後に再建されたものだ。明治政府の廃藩置県とあわせた廃城令で解体されているものが多いのだ。コンクリート製の城を見てもなんだかなーと思ってしまう。古から残されているのは曲輪を囲む石垣だ。浜松城のものは下の部分が昔ながらの凸凹した石の組み合わせで、なんとなく昔の戦の匂いがする。お堀も土塁の部分が残って戦国を感じさせる。明日でこの旅は終わりだ。伊勢神宮で無事をお礼参りして、揺り戻しの冷え込みとなる夜を志摩半島の突端で野営をしようと思う。