投資信託2023年12月30日

昨日で東京証券取引所は大納会となった。来年1月から少額投資非課税制度(NISA)が拡充されるので貯蓄から投資への流れが大きく加速する1年になるはずだ。自分の投資は、昨年の5月から17か月で全体平均8%の上昇だった。旧NISAの銘柄はあまり上昇しなかったが配当金では1割程度の配当があった。昨年冬から春にかけての半年は円安でマイナスになった局面もあったので心配したが、目論見はインフレ率に相当した値上がりを期待していたので良かったと思う。まだ、米国経済は堅調なのでそう落ち込むことはないし、長い目で見れば平均株価はGDPに同期して上がっていくものだから固有銘柄に投資しない限りはそんなに神経質になる必要もない。

腹立たしいのは、大手銀行グループ3社の連結決算の純利益は3社合計で前期比10%増の2兆7300億円だという話。2014年3月期の2兆5086億円を上回り、10年ぶりに最高益を更新する見通しだという。預金金利が0.002%なのに銀行は5000倍儲けている。この預金金利のおかげで仕方なく投資信託にしたのだ。銀行はマイナスだと騒いでいたのはブラフだったのだ。金融機関だけが儲けて年金生活者は低金利で喘いでいる。
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