投資信託2022年09月15日

投資信託金利上乗せ定期預金は、資産を投資信託と定期預金を半々にわけて定期預金年率4%を3か月間得る仕組みだ。もともとは、定期の金利が100万を1年預けても100円にもならない低金利でずっと推移しているのに、物価は円安などの影響でじりじりと上がっているので預金が実質目減りする状況への対策だ。だが、投資信託はリスクもあるので、半分は3カ月定期で原資の101%を保証する定期預金でリスクヘッジするのがこの商品だ。100万なら税引き8千円の利子が付き、仮に同額の投資信託が3か月で0.8%目減りしてもトントンという商品だ。

投資信託の運用は今のとこと3か月で6%程度の上昇をしているので、定期と合わせ3%の運用益がある。今回はこの3か月の特別定期期間が終了したので、再び定期を半々に分けて引き続き運用する手続きをした。年末頃には今の運用が続けば5%超えの運用益を得ようというわけだ。昔なら預けておくだけでインフレに対応できたが今は違う。めんどくさい世の中になったものだ。来年は欧米経済が下向くのは確実なのでこれがどう反映するのかわからないが、運用率がインフレ率を切る前に売ろうとは思うがさてそのタイミングが分からぬ。