大阪モノレール2023年02月28日

大阪モノレールに乗った。普段は南茨城から伊丹空港まで飛行機を使うときにしか利用しない。今日は蛍池に用事があったので、端から端まで乗ってみようと利用した。大阪モノレールは1970年に開催される日本万国博覧会の輸送対策として、大阪から放射状に伸びている国鉄(現・JR西日本)・私鉄9路線と接続し、沿線からの来場客の利便の向上とともに博覧会終了後も近畿圏整備に中核的機能を果たす鉄道として敷設されたという。年間400万人ほどが利用する大阪北部の足だ。実際に乗ってみると景色が良い。万博公園から大阪のビル街まで見通せ、支線は茨木市北部から箕面市東部にかけての丘陵地の田園都市「彩都」(国際文化公園都市)まで伸びている。

モノレールは揺れないので、ついついスマホを触って景色を見そびれてしまう。片道半時間程度で門真まで行ってしまうが、さらに延伸するらしい。電車のようにホームと列車の間が広がらないのは、線路もホームも同じ土台の上に作られているので片方だけ沈むことがないのでギャップができない。車いすでも乗車がしやすい乗り物だ。