牧野植物園2023年06月07日

雨が上がっていい天気だ。高知城に出かけた。台湾人ツアーと一緒に天守に上がる。思ったより小さな城だが美しい作りだ。300年余の時を経て残っているだけでも価値がある。石垣は地震で何度も修復しているらしいが、元々の石垣作りは滋賀の穴太衆の手によるものらしい。城を後にして坂本龍馬の生誕地に行った。龍馬は姉の乙女と頻繁に手紙のやり取りをしている。これが維新の史実を明らかにしているようだ。姉の乙女はトメと呼ばれ親はこれが最後の子供だと思ってつけたオトメだが間違いで龍馬が生まれたという。間違いで生まれた子供が日本を変えるきっかけを作ったということだ。

はりまや橋まで行って、牧野植物園に行く。草花は名前を知る事により俄然身近に感じられる。思いの外バラ園は作られていなかったが、牧野博士の人柄も知れて十分に楽しめた。ただ13人の子供のうち7人を亡くしており貧乏博士の凄まじさも知った。明日はまた雨模様だという。お天気ばかりは文句を言っても仕方がない。湿り模様の室戸の道を楽しむことにする。
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