おそロシア2024年02月24日

ロシアの反体制者「ナワリヌイ」氏が亡くなった。以前毒殺を疑われて瀕死の状態になってドイツにわたり一命をとりとめた彼がロシアに帰ってきて獄中で不審死となったという。ロシアは突然死と言い、世界は反体制派の彼は毒を盛られて死んだのだろうと言う。ロシアは大統領選を前にしてプーチンに歯向かう勢力は消しておきたいのだろうが、あまりにも分かりやすい殺害に開いた口がふさがらない。ロシアは共産主義体制が崩壊したが、独裁体制は変わらず、権力に歯向かうものは暗殺してしまう。ロシアは体制の如何にかかわらず、独裁体制が貫かれている。共産主義に変わろうがそれが倒れようが関係がない。他国を侵略し続け、それを批判する勢力は抹殺される。

北朝鮮や中国が同じ性格を持っているのは間違いがない。他国を侵略しそれを批判する輩は抹殺する。こんな勢力に支持を寄せる人々の気持ちがわからないが、若いころは自分も現体制を批判する立場から共産主義を標榜する彼らを支持してきたのが恥ずかしい。民主主義が成熟しない段階での社会主義革命は未熟ゆえに独裁体制の残滓を引きずると言われてきたが、残滓どころか独裁を強化してしまうというのが歴史の教訓だ。独裁体質はその狂暴性によって変えることは難しい。独裁を拡大強化してしまう共産主義に未来はない。おそロシアはもう300年も続いている。