若草物語2024年10月21日

若草物語
2週間も留守にするとドラマの留守録が山のようにたまっている。別にみる必要はないのだが未視聴のマークがついていると観ずにはおられない性分だ。ちょうど新ドラマが始まったばかりの時期なので興味もある。NHKの朝ドラや大河ドラマもチェックしたい。今日も半日ディスプレーの前に座り続けてドラマを見ている。ドラマと同名の「若草物語」は1868年に出版された、ルイザ・メイ・オルコットによる半自伝的な小説で、19世紀後半のアメリカを舞台に、マーチ家の四姉妹の成長と絆が描かれる不朽の大ベストセラーだが、TVドラマはタイトルとキャラクターをオマージュしたものだ。脚本家志望の恋せぬ次女、モラハラ彼氏との結婚を望む長女、ワケあり沼男にハマる四女、姉妹に言えない秘密を抱えた三女という四姉妹を堀田真由、仁村紗和、畑芽育、長濱ねるがそれぞれ演じる。ヒロイン堀田真由が恋愛ドラマ脚本家に弟子入りして脚本家への道を歩むが、脚本制作過程とドラマ展開が劇中劇のような展開になっており面白そうだ。

畑芽育はドラマ「9ボーダー」で年齢の大台を迎える前のラストイヤー(9ボーダー)である3姉妹の末っ子役で知った。キュートが服を着ているような女優で主役は取れるほどの才能はまだ感じないががわき役で良い役を演じるので注目している。それに比べて朝ドラ「おむすび」の橋本環奈はいまいちだ。25歳の橋本環奈が10歳若い高校生を演じるのはさすがに無理がある。脚本のメッセージ性やテンポの悪さもあるのだろうが期待感が起こらない。根本ノンジの脚本はドラマ「正直不動産」では面白く感じたのだが、コメディーだったからかもしれない。今回は青春グラフティーを描くので脚本も役者も中途半端感が強い。などと勝手なことを言いながら残った録画を見続けることになるのは性分だから仕方がない。
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