混雑覚悟の夜間万博観覧 ― 2025年09月18日
昨日、家人に誘われて大阪・関西万博へ。正直、混雑に高額チケットを払って人混みを見に行くなんて…と思っていたが、まだ見ていないドローンショーを口実に、夜間観覧ならとしぶしぶ了承。ところが、二日前にチケットを買おうとしたら、3900円の夜間券はすでに完売。仕方なく6000円の一日券を購入。さらに、前回の混雑を思い出し、帰りは自家用車が便利だろうと5500円の駐車場代も追加。高速代往復4000円、電車なら1400円なのに…4人でも元は取れない。しかも駐車場は16時以降しか予約できず。昼間は暑いから自分はいいけれど、一日券を買った人はショックだろう。さらに追い打ち。帰りのシャトルバス予約が満席。15分の乗車時間なのに、予約できないと1時間待ちもあるとか。電車の混雑を避けて車にしたのに、これでは意味がない。とはいえ、混雑覚悟で行くのだから、諦めるしかない。予約画面に「取り消し」ボタンがあったので、誰かがキャンセルするかも…と淡い期待を抱いて当日へ。
西口から入場したのは17時頃。甲子園球場40個分の広さの会場は、どこもかしこも道頓堀状態。前回の3倍は混んでいた印象。家人の希望でフランス館へ向かうが、最後尾は「2時間以上待ち」のプラカード。途中、割り込みでもめる人もいて、暇つぶしにはなった。ようやく入館できたが、滞在時間は30分ほど。ディオールの展示は美しかったが、他は「ふーん」で終了。トイレも15分待ち。ようやく座れたのは20時半の水上ショー。売店も長蛇の列だったので、コンビニで買ったおにぎりと冷凍ジュースが正解。帰りのバス予約ページを開くと、満席だった21時に奇跡的に1席だけ空きが出ていて、即予約。これで一安心。
水上ショーは噴水が海風に流されて観客席に降り注ぎ、体中が塩っぽく。ミストスクリーンの映像はなかなかの見応えだった。だが、期待していたドローンショーは強風で中止。目論見は儚くも崩れた。冷静に考えれば、1人1万円近く払って2時間並び、20分の展示と20分のショーだけ。普通なら「頭おかしい」と思うが、みんなが同じ行動をしていると、それが普通に見えてくる。不思議なものだ。お祭りとは、そういうものかもしれない。そう思いながら、塩風をまとって高速の帰路についた。
西口から入場したのは17時頃。甲子園球場40個分の広さの会場は、どこもかしこも道頓堀状態。前回の3倍は混んでいた印象。家人の希望でフランス館へ向かうが、最後尾は「2時間以上待ち」のプラカード。途中、割り込みでもめる人もいて、暇つぶしにはなった。ようやく入館できたが、滞在時間は30分ほど。ディオールの展示は美しかったが、他は「ふーん」で終了。トイレも15分待ち。ようやく座れたのは20時半の水上ショー。売店も長蛇の列だったので、コンビニで買ったおにぎりと冷凍ジュースが正解。帰りのバス予約ページを開くと、満席だった21時に奇跡的に1席だけ空きが出ていて、即予約。これで一安心。
水上ショーは噴水が海風に流されて観客席に降り注ぎ、体中が塩っぽく。ミストスクリーンの映像はなかなかの見応えだった。だが、期待していたドローンショーは強風で中止。目論見は儚くも崩れた。冷静に考えれば、1人1万円近く払って2時間並び、20分の展示と20分のショーだけ。普通なら「頭おかしい」と思うが、みんなが同じ行動をしていると、それが普通に見えてくる。不思議なものだ。お祭りとは、そういうものかもしれない。そう思いながら、塩風をまとって高速の帰路についた。