スシローに行ってみた ― 2025年04月27日

スシローに行ってみた。3年ほど前に入店した際は、くら寿司に比べて注文システムの自動化が遅れており、味も劣る印象だったため、それ以来はくら寿司一択にしていた。最近、スシローもかなり改善されたと聞き、再び訪れてみることにした。鮮度を重視した寿司を提供し、寿司の品質を保つための工夫が進められていた。また、期間限定メニューも豊富で、SNSを通じて話題を集める商品も多い。一皿あたりの価格はくら寿司よりやや高めだが、味には十分満足できた。店舗運営の効率化にも力を入れており、自動受付やセルフレジを導入して完全無人化を実現している。くら寿司は直通レールで注文品を届ける仕組みだが、スシローは選択皿を廃止し、すべて注文制とした上で、注文品が近づくと机上端末に通知が来る方式を採用している。ただし、注文品は席で止まらず流れていくため、受け取り時にやや慌ただしさを感じた。また、くら寿司では使用済みの皿を回収口に入れれば自動処理できるが、スシローでは食卓に皿が溜まってしまう点は以前のままだった。両社とも機械化を進めているが、スシローはスタッフの人手不足を補う店舗効率化を、くら寿司は顧客満足度向上をそれぞれ重視している点が特徴といえる。
確かにマグロの質に関してはスシローが一歩リードしており、脂の乗ったインドマグロが提供されていた。ただし、価格もやや高く、4人で8,000円(1人あたり2,000円)ほどかかり、くら寿司よりもやや割高に感じた。 一方、くら寿司では子どもに人気のガチャがないため、店内に歓声が上がることもなく、比較的静かに過ごせる点は良いと感じた。くら寿司の直通レールシステムや皿回収システムをスシローが導入しようとすれば、かなりの資本投資が必要となるため、スシローは配膳システムでの追随をあきらめ、ネタの上質さで差別化を図ろうとしているのだろう。店舗数ではスシローが上回るが、1店舗あたりの売上は両社とも約3.4億円程度で、良い勝負をしているといえる。1日あたり1店舗で約100万円を売り上げているのだから、やはりすごいと思う。
確かにマグロの質に関してはスシローが一歩リードしており、脂の乗ったインドマグロが提供されていた。ただし、価格もやや高く、4人で8,000円(1人あたり2,000円)ほどかかり、くら寿司よりもやや割高に感じた。 一方、くら寿司では子どもに人気のガチャがないため、店内に歓声が上がることもなく、比較的静かに過ごせる点は良いと感じた。くら寿司の直通レールシステムや皿回収システムをスシローが導入しようとすれば、かなりの資本投資が必要となるため、スシローは配膳システムでの追随をあきらめ、ネタの上質さで差別化を図ろうとしているのだろう。店舗数ではスシローが上回るが、1店舗あたりの売上は両社とも約3.4億円程度で、良い勝負をしているといえる。1日あたり1店舗で約100万円を売り上げているのだから、やはりすごいと思う。