英語とディスレクシア ― 2023年07月02日
![](http://so2.asablo.jp/blog/img/2023/07/02/684f27.jpg)
英語指導にはフォニックスが良い。これはわかる、英語は表記と表音が一致しない。Aはアともエイとも発音する。Saturday Stationなどだがイギリス英語だとアイとも発音する。これにはほぼ法則性があってそれを明示的に教えるのがフォニックスだ。つまりアルファベットだけを教えても読めないし書けないのだが、音韻意識に問題がなければそんなもんかと記憶されていく。ところが音節が分からない発達性ディスレクシアの場合は英語の時間は地獄だという子どもが少なくない。普段聞きなれていない音を認識し文字とも一致せず手がかりがなくなるからだ。
この問題に取り組んでいきたいが、残念ながらディスレクシアのメカニズムと結び付けて法則的に指導する方法がまだ日本では十分に開発されていない。何人か研究者はいるがシンプルな指導法にはいきついていない。指導はシンプルでなければならない。シンプルでなければ教えるほうに広がらないからだ。またシンプルでないと数量的にエビデンスが確認できないので本当にその指導が正しいのかどうなのかもわからないからだ。
この問題に取り組んでいきたいが、残念ながらディスレクシアのメカニズムと結び付けて法則的に指導する方法がまだ日本では十分に開発されていない。何人か研究者はいるがシンプルな指導法にはいきついていない。指導はシンプルでなければならない。シンプルでなければ教えるほうに広がらないからだ。またシンプルでないと数量的にエビデンスが確認できないので本当にその指導が正しいのかどうなのかもわからないからだ。