然う然う

2001年の第1作から22年、メガヒットシリーズのカーアクション「ワイルド・スピード」の第10作目を観た。今回は４DXで観たいので109シネマズ大阪エキスポシティまで行った。雨が降っていたのでエキスポシティの店舗通路から入り口を探したが見つからない。入り口は雨ざらしの入場口一つしかないのだ。雨の日に初めて来た人には映画館の場所が分からないと思う。しかもエキスポシティーの案内看板では駐車場の４階が店舗群の１階で、エキスポシティーから見ればBF２階が映画館となっていてその表示が分かりにくく迷ってしまう。広い場内をぐるぐる回ってやっと入場口を見つけた。上映時間ぎりぎりで入場すると予告編から４DXの椅子が暗闇の中で激しく動いていて座るのに一苦労だった。

昨年ワイルドスピードを初めて見てカーアクションの虜になり全作ネットビデオで鑑賞した。４DXは自分が運転しているようで楽しい。ただ、４DXはどの映画も吹き替えしかなく、キャストの声が聞きたい人にとっては不満だ。４DXは揺れを楽しむ若者が多いので吹き替えの方が興行収益が上がるのだろうが、ヴィン・ディーゼルの声が聴きたい人に吹き替え一択の４DXは残念だ。今回の終わり方は「後半に続く」式でまた観に来いよということらしい、後編は２０２５年の予定だ。