岸和田市長不貞行為 ― 2024年12月27日

大阪府岸和田市の永野耕平市長(46)が自身の不信任決議を受け市議会を解散した問題で、性的被害を訴える女性の代理人弁護士は26日、市長が問題を「単なる不貞行為」として矮小化しようとしていると批判した。永野市長は24日の会見で関係を「不貞行為」とし、可能な限り説明責任を果たしたと述べたが、女性側は和解調書に「市長の優越的な立場(を行為に利用した)」という言及があるとし、これが不貞行為ではないと反論。また、和解には市長が言う口外禁止条項が含まれていないことを強調した。さらに女性側は、被害を市長の妻に訴える手紙を送ったが無視されたと主張。SNS上では市長が立場を利用して一方的な主張を拡散し、被害者を追い詰めているとの批判も出ているらしい。この話は面白いだけで事実がさっぱりわからない。刑事事件にも問われていない市長個人の問題をメディアが確たる証拠もなく性加害の疑惑をあげて垂れ流し続け、それに議会が追随して市長不信任議決から議会解散に至った。市民にすれば、勢力争いの「くず案件」で市税を無駄にして選挙をする岸和田市議会には、あほらしくて付き合いきれないはずだ。解散した市長も「くず男」としか言えない。スキャンダルの火種を作ったのは自分の浅はかな行動の結果だと潔く出直せばよかった。しかし、そんな幼稚な市長や議員を選んだのは市民なのだから仕方がないと言えばそれまでだ。
首長のスキャンダルを確たる証拠もなくメディアが喧伝して議会が追随するのは兵庫県政も同じだ。どちらの側にも、私怨か政怨か分からぬが首長を引きずり下ろしたい悪意が働いているのは推測できる。被害者を名乗る女性が真に市長の違法性を問いたいなら、検察の不起訴を不当として検察審査会への申立てを行えば良い。それでも不起訴なら民事訴訟で和解などせず最後まで裁判を続ければ良い。それをせずにメディアに不服を垂れ流すのは、司直の判断では自らの主張は認められないと判断しているからだろう。市長は潔く退いた後は正々堂々と名誉棄損で女性を訴えればよいし、妻は相手女性の不貞行為の慰謝料を請求すればよい。そもそもこんな状況で市長は1月に迫った成人式で若者にどんなスピーチをする気なのか?想像したこちらが赤面してしまう。不適切にもほどがある。
首長のスキャンダルを確たる証拠もなくメディアが喧伝して議会が追随するのは兵庫県政も同じだ。どちらの側にも、私怨か政怨か分からぬが首長を引きずり下ろしたい悪意が働いているのは推測できる。被害者を名乗る女性が真に市長の違法性を問いたいなら、検察の不起訴を不当として検察審査会への申立てを行えば良い。それでも不起訴なら民事訴訟で和解などせず最後まで裁判を続ければ良い。それをせずにメディアに不服を垂れ流すのは、司直の判断では自らの主張は認められないと判断しているからだろう。市長は潔く退いた後は正々堂々と名誉棄損で女性を訴えればよいし、妻は相手女性の不貞行為の慰謝料を請求すればよい。そもそもこんな状況で市長は1月に迫った成人式で若者にどんなスピーチをする気なのか?想像したこちらが赤面してしまう。不適切にもほどがある。