安否確認リスト ― 2023年05月29日
安否確認リストを町内会で取組んでいる。各家庭の人数を把握して災害・事故などの際、相互に助け合い、これらによる被害を最小にするためだ。特にこの町は老人などすぐに避難できない方も少なくないので大事な取り組みではある。ただ、プライバシーの問題が横たわる。安否確認は世帯構成数だけでなく幼児・児童・成人・後期高齢者・移動不可の方を記入する。記入されたものは災害時のためにその家屋の並びの班の世帯には集約が明示される。世帯によっては、我が家の構成を他人に知られたくないという家庭もあるだろうからと、性別も年齢も明示しないような内容になっているが、近所の人が見ればだいたいの構成は分かってしまう。子どもが自立して家を出たはずが出戻りの方があったり、高齢で施設に入居されたりという事情が分かってしまう。そのほかもろもろの事情もあるだろう。
プライバシーを優先するか、もしもの助け合い「共助」をスムースにするかという選択に町内会の役員は悩まされる。行政もダメージを受けるような大災害では公的な支援が届くまでに長ければ数日持ちこたえる必要がある。水も食料も自力で調達したり、けが人がでれば助け合う必要がある。いざというときのために、プライバシーの問題を切り口に町内の共助の在り方を考える機会でもある。
プライバシーを優先するか、もしもの助け合い「共助」をスムースにするかという選択に町内会の役員は悩まされる。行政もダメージを受けるような大災害では公的な支援が届くまでに長ければ数日持ちこたえる必要がある。水も食料も自力で調達したり、けが人がでれば助け合う必要がある。いざというときのために、プライバシーの問題を切り口に町内の共助の在り方を考える機会でもある。