クマ駆除クレーマー対策2024年12月19日

クマ駆除クレーマー対策
秋田県の佐竹敬久知事は、クマの駆除に関する苦情電話への対応について強い姿勢を示した。秋田県ではクマの市街地出没が続発し、11月にはスーパーで従業員を襲撃したクマが捕獲後に殺処分された。この対応に対し、県外から多数の殺処分反対意見が寄せられ、悪質なクレームも発生した。これに対し佐竹知事は県議会で「悪質な電話には毅然と対応すべき」「もし私が電話を受けたら『お前の所にクマを送るから住所を送れ』と言う」「話して分からない人に付き合う必要はない」等と発言。取材では、職員が断固たる態度を取れるよう、あえて強い表現を用いたという。知事は以前から「業務妨害となる苦情には付き合わない」との姿勢を示しており、今回もその一貫した姿勢が称賛されている。SNS上では「職員を支えるリーダーとして信頼できる」など、知事の対応を支持する声が相次いだという。佐竹知事は「SNSユーザー思考回路欠如」発言「フランス渡航者コロナ感染」発言 「じゃこ天貧乏くさい」発言など不適切発言知事と注目されているが今回はクリーンヒットを飛ばしたというところか。

昨日は花巻の小学校でクマが出没し今日は休校しているという。現場では毎日恐怖に慄いていることも想像せず、安全地帯にいる者があれこれ説教を垂れるのはクマ駆除クレーマーだけではない。太陽光パネルで自然破壊を危惧する現地事情も知らずに脱炭素を主張する輩。目の前で領空領海侵犯が繰り返されているのに島嶼防衛に反対する似非市民や親中政治家。今すぐ危険にさらされないものは無責任に政府や行政を批判する。マナーの悪い外国人を断る張り紙をする店へ、外国人を差別するなと電話抗議で営業妨害を繰り返すクレーマーも同じだ。こうした嫌がらせや妨害行為には知事が言うように、相手にしないだけでなく威嚇も必要だというのは納得できる。特に事なかれ主義のお役所姿勢を正す意味でも大事な発言だったと思う。
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