サーモスタット混合水栓故障2025年01月07日

サーモスタット混合水栓故障
サーモスタット混合水栓のシャワーの勢いが弱くなった。蛇口からはお湯もでなくなった。この水栓は10年ほど前に交換したものだ。寿命と言えばそれまでだが、お湯をよく使う冬場に故障するのがやるせない。冬場に給湯関係が故障するのは家庭ではあるある事象らしい。お湯をよく使う冬場は、給湯の温度調整機能を酷使するらしい。冬は水温が下がるのでお湯との温度差を調整するサーモスタットと弁を酷使して、故障につながるという。業者に頼むと4万円近くかかるのでDIYで済ませようとAmazonを検索すると同機種のサーモスタット混合水栓は2万円程度だった。さらによく調べると、壊れているサーモ弁だけなら5千円程度で売っていた。安価で済むならと、レンチを出して壊れたサーモスタット混合水栓を外そうとしてあきらめた。接続に使われているナットは手持ちのモンキーレンチの口径が小さくて回せないのだ。工具店で買えば3000円程度の出費ですむけれど、冷静になって考えれば水漏れや温度調整などもろもろの失敗の可能性がある。あっさり2万円払って交換してもらった方がストレスがない。口径が合わなかったのは神様のお告げだとこじつけて、餅は餅屋に頼むのが一番だという結論に至る。

実は給湯器も10年を超えていて、たまにエラー表示が出るたびにリセットして利用して使っているが、お湯の水位が不安定なこともあり買い替え時かと思案している。一度修理に来てもらったときに、一つの弁を交換すると今度は他の古い弁が故障しやすくなり堂々巡りだと業者に言われたことを思い出した。だとしても給湯器交換は工事費込みだと20万円を超える。大阪ガスの給湯器を検索すると50万円もして目をむいたが、大阪ガスが作っている給湯器はなく、他の給湯器会社が作ったものをOEMとして大阪ガスブランドで販売しているだけだそうだ。給湯器は壊れる前に交換した方が良いのは分かってはいるが、年金生活者はなかなか踏み切れない。だましだまし使えば何とかなるかと、何ともならないのに正常化バイアスに陥ってしまう自分が悲しい。

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