高野山2024年03月16日

明日は午後から雨らしいので晴天の今のうちに高野山に行く。観光情報センターに行くと、受付に外国人が座っていた。4時間くらいで高野山を観光するとすればおすすめのコースはどこか聞いたら、あたりまえだがとても上手な日本語で答えてくれた。壇上伽藍から歩いて金剛峯寺まで行き、昼食をとって奥ノ院を往復すればちょうど15時頃になるとアドバイスしてくれた。外人らしいところは「今日は天気が良くてYOUはラッキーだね」と送り出してくれたところだ。なるほどこんな外国人なら何人働きにくれてもいい。この人は移住者のなのか、特定技能2号者なのかわからないけど、今問題になっているのは特定技能者の就労条件を緩和し今後5年間で今までの2倍を受け入れ80万人超えとした政府発表だ。現在外国人労働者数は約180万人だ。ここには帯同する家族の数は含めていないが、技能実習生や特定技能1号者は技能者同士の婚姻以外の家族は帯同できないことになっているが、実際には厚労省の統計を見るとかなりの額の生活保護と健保支出が見られる。

生保支出では1千億円超えというが、外国人に生活保護とはおかしくないか?外国で職を失えば母国へ帰るのが普通だろう。ところが母国で働くより日本で生保を受けたほうが暮らしぶりが良いとなれば、誰も母国へは帰らず日本で生保の受給申請をするだろう。お人好しの日本人はせっかく日本で働いて尽くしてくれたのだからと無条件に認めてしまう。生保が出ればこの国で暮らし続けることが可能なのでさらに事はややこしくなる。健保も一度加入できれば海外の家族まで日本の医療保険がきく。縦割り行政という日本の行政不備の間隙をついて外国人が日本の富を食いあさる光景だ。技能1号者は2号者に格上げされ、やがては家族帯同の外国人家族がこの数倍になるのは時間の問題だろう。