姫路城の入場料改定案発表 ― 2024年12月06日
姫路市は、世界文化遺産で国宝の姫路城の入場料改定案を発表し18歳以上は市民は現行の約1,000円を維持、市民以外は2,000~3,000円に値上げする方針である。外国人料金の設定は、「来場者が外国人であることの確認が難しい」として見送った。料金改定は、今後10年間の維持管理費や保存修理費を考慮した結果であり、無料化は「子供たちに保存継承への理解を深めてもらう」ことを目的としている。市民料金は、普段からの保存協力や市税の活用を反映したものである。また、2025年の大阪・関西万博期間中には、日時指定のデジタルチケットを試験導入し、年間パスポートの販売も検討する予定である。6月には清元市長が外国人観光客の入場料を引き上げる案を示して議論を呼んだが、方針を見直し今回の改定案に至ったという。姫路城の維持費の確保と外国人観光者が詰めかけてきていることにも歯止めをかけるための話が、単なる現行の2倍以上の大幅値上げとなったのは肩透かしだった。
見分けにくい18歳未満の区別は学生証を提示させるのだろう。従来金額の1000円のままという市民の証明はどうするのだろう。おそらく住所のわかる免許証やマイナカードなどを求めるのだろう。しかし、それならば外国人の区別も簡単にできるではないか。何も証明書を示さないものは外国人料金とし、マイナカードを示せば日本人と証明できる。もしも市民識別をしたい場合もマイナカードなら瞬時に識別できる。1日平均4千人弱の入場者数で、なぜ便利なものがあるのに使わないのか意味が分からない。
見分けにくい18歳未満の区別は学生証を提示させるのだろう。従来金額の1000円のままという市民の証明はどうするのだろう。おそらく住所のわかる免許証やマイナカードなどを求めるのだろう。しかし、それならば外国人の区別も簡単にできるではないか。何も証明書を示さないものは外国人料金とし、マイナカードを示せば日本人と証明できる。もしも市民識別をしたい場合もマイナカードなら瞬時に識別できる。1日平均4千人弱の入場者数で、なぜ便利なものがあるのに使わないのか意味が分からない。