コバエチョロチョロが鬱陶しい ― 2025年09月01日
最近、デスクワークをしていると、やたら顔の前をチョロチョロ飛ぶ小さな虫がいる。視界の端でヒュッと動かれると集中力がゼロになる。なんなんだコイツら。1か月くらい前から「増えてきたな」と気づき始め、今では「ここ南国か?」と思うレベル。食べ物もない2階の作業部屋にまで現れるなんて、まったく招かれざる客である。どうやら正体はコバエ。調べてみると、あの異常な暑さと湿気が原因らしい。8月は連日35℃超え、湿度はサウナ並み。コバエにとってはリゾートホテルに温泉つきみたいな環境で、「ようこそ快適リゾートへ」とばかりに増えているわけだ。南国化してるのは気候じゃなく、うちの部屋のほうかもしれない。
しかもこのコバエ、ただ鬱陶しいだけじゃなくて、人体にもちょっかいを出すらしい。チョウバエは排水口から生まれて、まれに体内に侵入して「ハエ症」なんていうホラーみたいな症状を引き起こすとか。ショウジョウバエは食べ物に卵を産むし、ノミバエはお腹を壊す原因にもなる。要するに、「小さいから大丈夫」なんて油断していると痛い目を見る。さて、問題は侵入口。網戸なんて全然役に立たない。体長1〜2mmのコバエにとって、18メッシュの網戸は高速道路の料金ゲートみたいなものらしい。ならば24メッシュに替えればいいのだけど、風通しは悪くなるし、交換も面倒くさい。結局たどり着いたのは「スプレー一択」。
ただし注意点。家にあった「蚊がいなくなるスプレー」を試したけど、まったく効かず。どうやら蚊とハエでは効く成分が違うらしい。つまり「コバエを蚊扱いするな」ということだ。そこでドラッグストアで買ったのが「コバエムエンダー」。税込1500円。やや高いが、これが想像以上。数回シュッとして放置しておいたら、なんとゴキブリまで昇天していた。敵はコバエのはずだったのに、ついでにGまで倒すという副産物。ありがたいけれど、ちょっと怖い。
結論。コバエチョロチョロは鬱陶しい。しかし「ちょっとした侵入者」だと思っていたら、気候変化や都市生活の歪みを映す存在でもある。…とエラそうに書きつつ、今日も机の前を飛び回る1匹を見て、「ああ、また南国だ」とため息をついている。
しかもこのコバエ、ただ鬱陶しいだけじゃなくて、人体にもちょっかいを出すらしい。チョウバエは排水口から生まれて、まれに体内に侵入して「ハエ症」なんていうホラーみたいな症状を引き起こすとか。ショウジョウバエは食べ物に卵を産むし、ノミバエはお腹を壊す原因にもなる。要するに、「小さいから大丈夫」なんて油断していると痛い目を見る。さて、問題は侵入口。網戸なんて全然役に立たない。体長1〜2mmのコバエにとって、18メッシュの網戸は高速道路の料金ゲートみたいなものらしい。ならば24メッシュに替えればいいのだけど、風通しは悪くなるし、交換も面倒くさい。結局たどり着いたのは「スプレー一択」。
ただし注意点。家にあった「蚊がいなくなるスプレー」を試したけど、まったく効かず。どうやら蚊とハエでは効く成分が違うらしい。つまり「コバエを蚊扱いするな」ということだ。そこでドラッグストアで買ったのが「コバエムエンダー」。税込1500円。やや高いが、これが想像以上。数回シュッとして放置しておいたら、なんとゴキブリまで昇天していた。敵はコバエのはずだったのに、ついでにGまで倒すという副産物。ありがたいけれど、ちょっと怖い。
結論。コバエチョロチョロは鬱陶しい。しかし「ちょっとした侵入者」だと思っていたら、気候変化や都市生活の歪みを映す存在でもある。…とエラそうに書きつつ、今日も机の前を飛び回る1匹を見て、「ああ、また南国だ」とため息をついている。